(ヒデオ「ズバッ!!」
アリ「シャ!シャッ!!」
出典:WWE)
こんばんは、ヤマガタです。西日本にお住いの方々には不謹慎かも知れませんが、実際、台風に助かってます・・・猛暑回避(スミマセン)。
さて、えんぞ~がいなくなって上げ調子の205Liveですが、トザワ選手とのタッグ解消からシングル戦線に復帰したヒデオ選手、わりと好調のようです。
あのトップスター、ムスタファアリにシングルマッチで勝利!
プッシュと言ってもよいかな?
さっそく見てみましょう。
(以下、画像出典はWWEです。)
・関係ないけどマーベリックの舞台回しは評判が良いらしい。
ぶっちゃけイメ面。
でもツイッターはギャグ路線。
今年(2018年)の2月に、えんぞ~失墜と入れ替わりで205LiveGMに就任した、元ロックスタースパッドことドレイクマーベリックですが、最近、205Live冒頭で「今回の放送はこんなんだよ~♪」という舞台回しをすることが多くなって来ました。
これは、205Liveが1時間枠と短く、RAWのステファニーまくめ~んみたいにダラダラダラダラ・・・リング上で話すことが許されてないからです。
で、このマーベリックの舞台回しですが、WrestlingObserverなどでは高い評価を得ています。ちょっと読んでみましょう。
マーベリックの舞台回しはもっと評価されてよいと思う。ナレーターとしての彼の才能は、RAWやSmackdownの誰も及ばないくらい、巧みなものだ。
Maverick is seriously underrated as a video narrator, and he tells the subtext of the stories in the ring better than anyone on a major stage right now.
・・・そんなマーベリックも紹介した今晩のメインイベントは、ムスタファアリvs.ヒデオイタミでした。
・アリは205Liveのトップだということを改めて。
なんか知らんけど入院してた。
(マーベリックとのセグメント見た限り
過労だったみたい。)
しかし簡単に入院の話するな~・・・。
今回のヒデオ選手の対戦相手、ムスタファアリ(Mustafa Ali)選手ですが、エンツォアモーレが居た頃はパッとしなかったものの、エンツォが居なくなってから、実力で205Liveのトップスターに上り詰めました。
本サイトでの記事は以下のとおり。
ようするに「アリを応援しよう!」と言いたいだけなんですが・・・。
・ヒデオ選手の雄姿も。
時期が時期だけに
四谷怪談風。
入院していたアリにGMマーベリックが「オマエ大丈夫か?」と話しかけ、「だいじょうぶっすよボス」とアリが切り返す、アリってほんとにイイ奴セグメントが終了した後、対戦相手のお化けヒデオ選手の登場です。
日本語でのセリフ(英語でよかったんじゃないのか?)。
ムスタファアリ(「リ」にイントネーション)、オマエ、オレが誰かまだ分かってない。
オレが今夜、オレをマジにしたらどうなるか、思い知らせてやる・・・。
ムスタファアリ、
You should have shown me respect!!
おお、最後英語だった。
最後の「You should have shown me respect!!」は、「もっとオレに敬意を見せておくべきだったな!」とでも訳せばよいと思います。
ヒデオ選手、英語うまいんだよな~・・・。
でもやっぱり気になるのは、左肩のザックリ手術跡。
アリもヒデオ選手も、無理すんなよ~~~。
・アリにアジャストできるかが焦点。
アリの画像が、
龍が如くの攻撃回避
みたいになってしまった。
前置きなく組まれた今晩(2018/8/7)のヒデオvs.アリですけれども、私個人は、いま205Liveで観たかった最高のカードです。
これをレッスルマニアでやって欲しかったんですけどね。でも、まだまだ2人の知名度人気が熟していなかった・・・というのが現実だったのでしょう。
さて、冷めた目で見れば今回のカードは、ヒデオ選手にとってのテストマッチだったと見て取れます。
前回、王者セドリックアレクサンダーに挑んだヒデオ選手でしたが、205Liveに求められているアジリティー(敏捷性)の欠如が懸念されました。
それを205Liveのアジリティーの象徴とも言えるムスタファアリの試合運びにどう合せられるのか(アジャストできるのか)、というところで、上層部も判断し、それにより、今後のヒデオ選手の起用もずいぶん変わって来るかと思います。
ま、要するにトリプルHが気に入るかどうかって、それだけなんですが。
ちなみに、アリ、上着脱いで戦うようになったの気づきました?
たぶんトリプルHの指導でしょうね。
・で、試合はどうだった?
ふんが!!!
試合ですが、結果から言えば、ヒデオ選手がタナボタで勝利した、といったのが正確な描写になります。
054(コーナーポストから360+90度逆回転してドバーンとするボディープレス←説明下手やな・・・)をアリが最後決めようとするのですが、上掲ツイッターにもある通り、過労がたたってアリが動けなくなる。
そのアリをヒデオ選手が落として、はじらい(ためらい)ドロップキック3連発!!
で、フォール(上掲画像)。
という感じでした。
・やっぱりアリだったかな・・・。
アリ選手の評価動向。
うなぎ上りとはこのこと。
(出典:Cagematch)
試合を見た感じですが、正直、アリ選手が引っ張っていた感は否めないです。
いいですね、アリ選手。すべてにおいて。
アジリティーが素晴らしい。
嫌味の無いベビーフェイス。
グッドシェイプ。
ヒデオ選手は、どうしても「ドスドス・・・」という感じで動いてる感が否めませんでした。
いや、でも、いまだに名前のついてないヒデヒデカッターで戦っているし、抗争相手(ロデリックストロングでよかったんじゃないのか・・・?)に恵まれてない、というのが205Liveでヒデオ選手がイマイチふるわないことの原因でしょう。
205Live、いまだに感情移入できるフュード(抗争)がないんですよね。たぶん、模索中だと思います。
個人的には、205LiveによるNOAH合併吸収でよい、とマジで思ってます。
ちょろいでしょ、WWEなら、NOAHの債務くらい。
でもファンが思っているほど、話は簡単ではないんでしょうね(当たり前だ)。
・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m
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