波乱の205Liveーその1。

(「笑っている場合か」出典:WWE)

 

こんばんは、ヤマガタです。みなさん、もうご存知かも知れませんが、205Liveの中心人物で、クルーザーウェイトチャンピオンのエンツォアモーレEnzo Amore 以下えんぞ~)が、性的暴行の容疑でWWEを解雇に成りました(205Liveのメンツについてはこちら)。ゾ―トレイン(Zo Train)というヒールで構成される中心ユニットを率いていた選手だっただけに、205Liveもアングルから何からイチからやり直し・・・というわけで状況は波乱必至です。

 

えんぞ~選手の処遇については、ほんのこの2日くらいで決まったことであり、タイムラインもかなり性急なものでした。

 

現地時間1月22日:WWEは、えんぞ~の出場停止を決定。

現地時間1月23日:WWEは、えんぞ~の解雇を決定。

 

瞬殺とはこのことを言うのでしょうか。

 

WWEファンのかたがたは、このニュースがスマホの ”おすすめニュース” かなんかに飛び込んで来てびっくりしたひとも居るはずです・・・あ、オレのことか。

 

 

 


・エンツォ氏は黙秘。


(クリックで移動します)

 

えんぞ~(エンツォアモーレ)氏は既に、自分のツイッターで釈明記事を弁護士経由で発表しています。上掲画像がそれなのですが、こんなことを言っています。

 

この2日間、Philomena Sheahan は、Eric Arndt(エンツォアモーレの本名)に対して、フェニックスで2017年10月に起こった性的暴行を含む非難を公然と繰り返しています。Arndt氏は、それらの非難を、きっぱりと、紛れの無い仕方で否定しています。彼は、本件において当局に協力し、時期が来たら解決に至ることを望んでいます。彼とその弁護団は、これ以上、本件についてコメントを公にする予定はありません。

 

文章は、えんぞ~氏の代理人(弁護団)によるものです。

 

Philomena Sheahanという女性が被害者のようです。

 

案の定、イギリスのタブロイド紙ザ・サンなんかは、この事件に涎(よだれ)を流して飛びついていました。

 

 

 


・ダニエルブライアンによる釈明。


(「釈明するダニエルブライアン」

出典:WWE)

 

えんぞ~氏退場で、ぞ~トレインは解体するは、直近のロイヤルランブルの試合(えんぞ~ vs セドリックアレクサンダー)はなくなるわ、ナイアジャックスが怪物キャラに戻らなくてはならなくなるわで、WWEはアングルから何からイチからやり直しで、イイ迷惑なんですけれども、当座、205Liveに限って言えば「新GM就任!」というネタで乗り切ろうとしているようです。

 

今回(現地時間1月23日)の205Liveの冒頭、突然、関係の無いSmackdownGMのダニエルブラインが登場し、次のように釈明しました。

 

WWEに代わり、申し上げなければなりません。エンツォアモーレは、205Liveのクルーザーウェイトのタイトルを返上(abidicate)しました。そして彼は最早、205Liveの一員でもなくなりました(つまり解雇)。私がこんなこと言うのは、クルーザーウェイトに個人的なつながりがあるからです(CWCでホストアナウンサーをしていた)。205Liveの選手たちの活躍には本当に目を見張るものがあります。そこで(エンツォの件は放っといて)、皆様に、非常にエキサイティングなことをお伝えしたいと思います。来週、205Liveのジェネラルマネージャー(GM)が、新たに任命されます。彼あるいは彼女は一体誰なのでしょうか。お楽しみにしてください!!

 

クルーザーウェイトの新チャンピオンの決定については、明言されませんでした。

 

・・・・・

 

つづきます!!

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