(出典:WWE)
こんばんは、ヤマガタです。2017年11月28日にヒデオイタミ(Hideo Itami)選手の205Live移籍が発表されて話題をさらったのですが、その後、2週間「Coming Soon」の予告は入るものの一向にヒデオ選手は登場しませんでした。しかし本日、日本時間12月13日放送(というかWWEネットワークで視聴)の205Liveで、アメリカ時間12月19日=日本時間12月20日(水)の205Liveで、いよいよヒデオ選手が登場することが明らかにされました。
手っ取り早く言ってしまうと、ヒデオ選手の登場は、インターネット中継でしか観ることができません。最近話題のDAZN(ダ・ゾーン)では、アメリカのUSAネットワークで中継されているRAWやSmackdownは見れるようですが、205Liveはムリみたいです。
なので、一番手っ取り早いのは月額9.99ドル(1,000円少し越え)のWWEネットワークに入会するのが良いと思います。
WWEの放送時間帯については、この記事にまとめてありますので、ご参考にしてください。
・ここまでのお話。
ヒデオ選手関係で、ずいぶん記事を書いて来たので、時系列順に、ここにまとめさせていただきます。
正直、④までは情報は二転三転していた感じです。私自身も「恐らく日本に帰るんじゃないか」と正直、思っていました。・・・でも、どこに帰るの?という冷たい視線もあったのですが。
いずれにせよ、ヒデオ選手の場合、WWE残留は正解だったと思います。
正解ではあるのですが・・・。
・目指すは不採算部門の立て直し。
ヒデオ選手が乗り込む205Liveは、本サイト(ニュースオールズ)でも繰り返し言ってきた通り、WWEの不採算部門です。
205Live自体は、この記事で説明したとおり、クルーザーウェイトの選手を集めてできた番組です。
しかしどう不採算なのでしょうか?
目で確かめるのが一番でしょう。
(「205Live」出典:WWE)
205Liveの一場面です。ちなみに演説しているのは”ヒールの副将”みたいなドリューグラック(Drew Gulak)選手。
さてこの場面、何かお気づきでしょうか?・・・分かんないですよね。「イイ感じでやってるじゃん」という感想だと思います。しかし、この205Liveの画像と下の画像を比べてください。
(「Smackdown」出典:WWE)
205Liveの前にやっているSmackdownの一場面です。205Liveとの違いはどこにあるでしょうか?
それは背景の観客です。
205Liveでは、客席がガラガラなので、後方の客席に光を当てないんです。客の入っていないガラガラコンサートみたいなもの=いわゆる「オワコン(終わっているコンテンツ)」が205Liveの現状なのです。
実は、これに気づかなくても、なんとなく雰囲気で205Liveがヤバいのは分かります。なんか、深夜の体育館みたいに声が響くんです。そして、どの選手が出て来ても歓声もブーイングも起こりません。
これからヒデオ選手がWWE生命を賭けて乗り込もうとしているのは、そういうところなのです。
が、がんばれヒデオ選手!たぶん、来週は初回だから客入ると思う(それでもドキドキしながら見るけど)。
問題は、その次の週、その次の次の週でしょうね・・・。うお~、ひとごとながら緊張する。
・・・なんて、またしても理屈っぽい文章書いてしまいましたが、一応次回は、205Liveの登場人物たちをチェックしてみたいと思います。
それでは。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m
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