(出典:WWE)
こんばんは、ヤマガタです。ヒデオイタミ(HIDEO ITAMI)ことKENTA選手の昇格が決定しました。NXTでは最近ハウスショーばかりでTV収録からはご無沙汰していたヒデオ選手ですが、これで再び彼の雄姿を見ることができそうです。
正直、次回(2017年)11月28日の205Liveで直ぐにデビューして欲しいのですけれども、やっぱり上層部の判断と言ったところでしょうか。
ちなみに「11月28日」と言いましたが、それはアメリカの日付での話で、日本では11月29日水曜日の話に成ります。
ややこしいので、WWEの放送スケジュールなど、まとめておきますね(2017年11月28日時点)。
① RAW :アメリカ時間で月曜日の午後8時(※1)=日本で火曜日午前10時から、3時間くらいみっちり放送。
② SmackdownLive:アメリカ時間で火曜日の午後8時=日本で水曜日午前10時から、規則正しく2時間放送。
③ 205Live:アメリカ時間で火曜日の午後10時(遅い!)=日本で水曜日正午から、1時間だけしっぽりと放送。
④ NXT:アメリカの時間で水曜日の午後8時=日本で木曜日午前10時から、1時間だけ濃い濃度で放送!
(※1:東部標準時で、もう少し西にずれると時差の関係で1時間早くなります。この場合8/7cと書かれます。以下同様。)
(※2:日本の方が14時間先に進んでいますので、プラス14時間です。以下同様。)
WWEなんかに勤めたら過労でぶっ倒れそうですね・・・。
それはさておき、こういった放送予定に成っていますので「ヒデオのことが気になって夜も眠れない!」という方は、(日本では)毎週水曜日の正午以降にスマホをいじっていれば、最新の情報が得られるはずです。
でも、事故等には気をつけて下さいね(←おおきなお世話)。
それでは、連載第3回です。
・海外の冷めた反応あれこれ。
(2016年8月21日
「NXT TAKEOVER: BROOKLYN IIにて」
出典:WWE)
前回お話しさせて頂いた通り、今回の「昇格(Call up)」は実のところ、ヒデオ選手にとっては責任重大です。
日本のファンのかたがたは大喝采していると思いますが、ヒデオ選手にとっては、今後205Liveのデビューから直ぐに勝負が始まり、絶対にスベることができない試合が続きます。
こういった所を見抜いた記事が、パワーハウスネイション(Powerhouse Nation 略称PWP)というアメリカのプロレス専門サイトに載っていました。
その記事の名も、
「205Live昇格・・・ヒデオよ、これが君のラストチャンスだ。(205 Live is Hideo Itami’s Last Chance for Success)」
・・・です(スミマセン、また格好つけて意訳しました)。
寄稿者のケイデンモラン(Caden Moran)氏によれば、2016年の6月に、実に1年ものケガから回復してNXTに復活したヒデオ選手でしたが、その最後の頼みの綱(the final straw)だったのが、上掲画像のシーンだったと言います。
観ていた人なら覚えているかも知れませんが、このNXT TAKEOVER: BROOKLYN IIでヒデオ選手は試合こそありませんでした。しかし、ノーウェイホセとオースティンエリーズの試合直後に出て来て、大観衆をあっという間に虜(とりこ)にしたのです。
そしてみんなの「GTS(ジーティーエス)!」の大歓声の中、エリーズにGo 2 Sleepを決め「アイム、バーック!!」と(たぶん)叫んだのでした。
ケイデンモラン氏は、この瞬間からヒデオはNXTの頂点に再び向かって行くはずだった・・・しかし、それができなかった・・・と指摘します。2016年10月の再度の負傷が、その原因でした。
以上のことから、モラン氏はまとめます。
さて、こんな経緯で、ヒデオの205Liveの「昇格」の話がやって来た。いまやヒデオは晴れて、205Liveの一員に成ったわけだ。でもそれは、かつて僕たちが”KENTA”に重ね合わせて見ていた姿ではない。いずれにせよ、これだけは言える。これが、ヒデオのラストチャンスだということだ。もちろん、彼がそのチャンスをつかんでくれるということを期待するが。
Now, after being reported to be being called up to the main roster, Hideo Itami is now officially a part of the cruiserweight division. It probably is not what Kenta expected when signing with WWE and to us as fans, it is not what we expected either. Being a part of this division is Hideo’s last opportunity at success in WWE and, in my opinion, he will achieve that success.
むきー、若造のくせにイイ文章書きますね。
・とりあえず、ここで一旦〆ます。
本連載は、こんな感じで良いかと思います。
他の海外での反応は、結構”ニュースニュース”したもので、ヒデオ選手のWWEでのケガなどについて淡々とまとめたものが多かったです。
あとひとつ、注目に値したのは、ケージサイドシーツ(CagesideSeats)の記事でしたが、それはむしろ、最後のディスカッションのスレッドが面白かったです。
ただ、そのスレッドも、ヒデオ選手のニュースが報じられた当日しか伸びていませんでした。
でもまあ、いろいろ外野で話していても埒(らち)が明かないので、今度は、ヒデオ選手が実際に205Liveに登場してから、記事を書かせて頂きたいと思います。
それでは。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m
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