(画像出典:WWE)
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こんばんは、ヤマガタです。
ヒデオイタミ、イタミヒデオ、KENTA・・・なんでもいいですが、僕らのヒーロー、ヒデオイタミが窮地に立たされています。
颯爽(さっそう)と西遊記的なベビーとして登場したのも束の間(つかのま)、2回のケガですっかり忘れ去られてしまいました。
(参考「まちゃあき」:日本テレビ)
・とにかく負け方が尋常じゃない。
(「オレは絶好調だぜ!」出典:WWE)
すこし気になって調べてみたのですが、最近のイタミヒデオの戦績は戦慄(せんりつ)が走るほど酷いです。
試合は、日本のみなさんが思っているほどサボってはいません。しかし直近で、10戦9敗・・・。
これはシンスケナカムラが直近で、10戦9勝(!)であることと比べると、やはり戦慄というか寒気がするほど酷いです。
MMA(総合格闘技)などの実力世界でも申し分なく酷いですが、WWEでこの惨状は・・・そう、みんな知っているアレです、ジョバー(Jobber 敗け役請負人=引き立て役)です。
ジョバーに成っ「た」のです。
成り「つつある」ではありません。成っ「た」のです。
もちろん、これを書いている私も、そんな風には思いたくないです。
・このタイミングで日本に帰るのはマズイ。
(画像出典:新日本プロレス)
最近のイタミヒデオの試合を見てみましたが、確かに、いかにもWWEの上層部が嫌がりそうな試合をしていました。
試合だけでなく、見てくれも嫌がられそうな感じでした・・・。
どういうことでしょうか。いかに手短かにまとめてみます。
1.試合内容について
まず、試合内容ですが、面白くないです。完全に格闘技なのです。
確かに、私達は日本でのヒデオイタミ=KENTA選手の試合に惹かれました。
なんか、殺伐とした格闘技然(ぜん)とした雰囲気は、柴田勝頼選手と同じく、独特の緊張感をリングに持ち込みます。
恐らく、プロレスリングオブザーバーのデイブメルツァー氏なんかは、日本のプロレスのそういった所を評価しているのでしょう。
しかしWWEの空間では、それは要らないのです。
みんな楽しい試合が観たいのです。マイクが聞きたいのです。とにかく、タイデリンジャーが最高なのです(←わかんねーよ)。
(参考「デリンジャー氏」:WWE)
2.見てくれについて。
ぶよぶよしちゃってます。後ろから見ると丸まっこい背中と、ヒゲ面(づら)が、いかにも格好悪いです。
フィンベイラーみたいに、ライトウェイトでやると腹をくくっている他選手を参考にして、カッコイいいサムライ路線で行けばいいのに・・・などと思ってしまうのは私だけでしょうか。
とにかく、日本に居た時は、ぜんぜんOKなグッドシェイプをしてたのに、ここに来てなぜ、あんな風に成ってしまったのか、不思議です。
3.とにかく今は帰って来るな・・・!
子供のこととか家族のこととか、いろいろ考えることもあるでしょうが、今ここでWWEを去るのはまずいです。
とくかく、今の日本のプロレスはレベルが高すぎるというか人気がありすぎというか・・・いずれにせよ、帰って来ても席がないでしょう。
個人的には、この記事で触れた、205LIVEへの移籍案に大賛成です。
正直、いまはNXTにすら居場所がない、なにせ10戦9敗のイタミヒデオなのですから・・・。
一体、彼にとって何が最善の突破口なのでしょうか。
こんな風にのんきに考えているうちに、突然リリースのニュースが舞い込んできそうで恐ろしいです。
本人とっては「大きなお世話」の記事ですが、なんとかポジティブな結論を目指したいと思います。
今回は、ここまでです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
本編は続きます。
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