調子にのってマイクをしているポールヘイマンの背後から
サミゼインがヌッと現れた。
(出典:WWE)
こんにちは、ヤマガタです。
この回↓からのメインストーリーを追ってみたいとおもいます。
参考:RoyalRumble 後 メインストーリー(2023/2/3 SmackDown)
(画像出典はWWEです。)
ポールヘイマンのマイク
TheBloodlineがWWEのメインストーリーですが、現在それは・・・
1.RoyalRumbleを制したコーディのストーリー(RAW)
2.裏切ったサミゼインのストーリー(SmackDown)
・・・という両建て状態で続いています。
そのために上手く機能しているのがポールヘイマンで、RAWに行ってコーディの相手をしたり、今回みたいにSmackDownに立ってサミゼインの相手をしたりしています。
今回は↓こんなやり取りでした。
(リングの中央にポールヘイマンが立っている)
ポールヘイマン「こんばんは!みなさん!」
ポールヘイマン「My Name Is Paul Heyman!」
ポールヘイマン「TheBloodlineを代表して、みなさんに現状をお伝えに来ました。」
ポールヘイマン「RAWでコーディが統一WWE王座を取るなんて息巻いてますが、無理です!」
ポールヘイマン「サミゼインなんて、もっと無理です!」
ポールヘイマン「統一WWE王座は、彼等がおもっているより遙かに価値があるもので、TheBloodlineの血筋に深く刻み込まれているのです!」
観客「ぶ~!ぶ~!!」
観客「サーミ!サーミ!」
ポールヘイマンがうっとりしていると、背後からサミゼインが出て来ます(トップ画像)。
ぎょっとしているポールヘイマンに、サミゼインが語りかけます。
サミゼイン「OK, OK」
サミゼイン「ちょっとマイクを貸してくれないか?」
サミゼイン「言ってくれたなあ・・・ポールさん」
サミゼイン「それにしても、これまでオマエさんは、なにをやって来たんだい?つっ立っているだけじゃないか。」
(突然ポールヘイマンを抱きしめる)
サミゼイン「ロマンレインズに伝えておけ!」
サミゼイン「アンタ(=ロマンレインズ)はコーディのことを気にする必要はない、とな!」
サミゼイン「なぜならEliminationChamberで統一WWE王座を取るのはオレだからだ!」
・・・と俄然、直球ベビーになったサミゼインでした。
ジェイウーソ
突如観客席からジェイウーソは帰ってきた。
正直、サミゼイン裏切り以降のTheBloodlineのストーリーラインは雑だ、というのが私の印象です。溜めて溜めてサミゼインが裏切ったのだから、ここの感情描写は、もっと丁寧にやってもらいたかった。しかし、EliminationChamberまでの期間が十分でなく、その一方で、本当にWWEがやりたいのはコーディとロマンレインズのアングルなので、どうしてもサミゼイン関係は雑になってしまう。・・・そんなジレンマが最近の放送に見て取れます。
今回、ジミーウーソが結局、上掲画像の仕方で戻ってきたのですが、これもなんか・・・つまらなかったですね。
相手は、ブラウンストローマン&リコシェという日本のみなさんお馴染みのリコシェが”こんなところに居たの?”というタッグチームだったのですが・・・
ブラウンストローマンの存在感もなく、帰還したジェイウーソの活躍でジ・ウーソーズが統一WWEタッグ王座を防衛しました。
なんで、これ統一WWE王座戦だったのか?なぜブラウンストローマン&リコシェなのか・・・とか色々話はあるのですが、とにかくストーリーやらアングルが渋滞して来た感のあるWWEです。
ブラウンストローマン&リコシェにかんしていえば、一度ブラウンストローマンがハイフライヤーをバカにしたヘマを犯したんですよ↓
参考:ムスタファアリがブラウンストローマンに食いつく(いわゆるBEEF)
それを取り繕うアングルというか、そんなものだと私は理解しています。
・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m