KENTAのインタビュー②:新日本バージョン。

(「ふたりはソウルメイト」
出典:NJPW)

 

 

こんばんは、ヤマガタです。

 

前回につづき、KENTAのインタビュー、みてゆきたいとおもいます。

 

今回は新日本の英語版サイトに載ったものです。

 

参考:KENTA speaks out on G1 Climax 29! (Part 1/2)【G129C】

 

参考:KENTA speaks out on G1 Climax 29! (Part 1/2)

 

参考:WWE News: KENTA reveals why he left to sign with NJPW

 

 

 

 


・アメリカを拠点に。


 

 

なんだかサイン会とかでお茶を濁したりして、なにをやっているのかわからないヒデオイタミ(KENTA)でしたが・・・

 

ベースはアメリカに置き続けるみたいです。

 

 

インタビュアー「これからも拠点はアメリカ?」

 

KENTA「そう。フロリダ州だね。」

 

KENTA「これからもアメリカに留まるつもり。」

 

KENTA「プロレスの仕事があるとき来日する、そんな感じ。」

 

–You’re based in America now, correct?

KENTA: Yes, in Florida. I think my base will continue to be in the US, and I’ll be coming over to Japan to wrestle.

 

 

家族の好みもあるのでしょうが(有名人だから日本は過ごしにくいでしょう)・・・

 

・・・た、ぶ、ん、本人のアメリカでの野心もまだ続いているのだとおもいます。

 

ROHだろうね!

 

もう新日本選んでいることから明らかだよ。

 

あるいはAEWと新日本の提携が本当にあるなら、便乗してAEW参戦もかんがえているのだとおもいます。

 

 

 

 


・WWEの制作部によってアイデンティティーを失わされた。


 

 

これは前回の東スポさんの記事でもいっていたことなんですが(でも前回取り上げていませんでした)、ヒデオイタミ時代、つまりWWE時代、かなり周辺の指示に右往左往させられたみたいです。

 

 

インタビュアー「WWEでは目指したことを達成できなかった。」

 

インタビュアー「WWEでの経験は、KENTAにとって、具体的にはどんなものだったの?」

 

KENTA「言葉に、しにくいね。」

 

KENTA「WWEでの5年が辛いものだったのは確かだ。」

 

KENTA「ケガには苦しまされた。」

 

KENTA「5年間、ずっとなにかを追い求めていたんだ。」

 

KENTA「WWEの希望するタレントになろうとしていた。」

 

KENTA「でもそれは実際、自分が日本で培ったスタイルを崩すことになったんだ。」

 

–You mentioned that you couldn’t achieve what you wanted to do in WWE. What did that experience mean to you?

KENTA: It’s hard to put into words but… it was a very tough five years. I got hurt, and beyond that I was really grasping for something during that whole time. It’s like, I came into the company to bring my style of wrestling worldwide, but what that actually became was bending and adapting to what the company wanted. That’s important in a sense, but the strength and aggression that I bring to the table got lost. That’s a real shame.

–You couldn’t express yourself in the way you wanted.

KENTA: One person there might tell you ‘do it this way’, and then another would be ‘no, no, do it like this’. That meant my own personal vision just crumbled away. There are people who can do very well in that environment, but I just couldn’t. So when that ‘what next?’ question came up, I didn’t ask anybody else what they thought. I just decided to focus on what I wanted to do. Otherwise there’s no point.

 

 

このジレンマに適応できたのがWWEで生き残れるレスラーだ、というのがKENTAの結論のようです。

 

肯定的な目で見れば、KENTAは、すんごく真面目な従業員だったんだろうな、といえそうです。

 

不満あってもTweetとかで絶対、漏らしませんでしたしね。

 

ただ否定的にみると、ヒデオイタミギミックは最初から最後まで、心底イヤだったみたいですね。

 

とくに最期のリスペクトミ~・・・は、本人、二度と思い出したくないとおもいます。

 

ファンでも触れたら引っぱたかれるかもしれません。

 

 

 

 


・NOAH


 

 

ぶっちゃけファンにとって気になるのは、なんでNOAH蹴ったのか、ということです。

 

丸藤との絆は?

 

あのNOAH参戦は、なんだったの?

 

非常にデンジャラスな話題なのですが、インタビュアーがすこしかすめます。

 

 

インタビュアー「以前日本ではNOAH所属だった。」

 

インタビュアー「その時代、新日本なんて商売敵だったはずだ。」

 

インタビュアー「宗旨替えしたの?」

 

KENTA「そんなことないよ!」

 

KENTA「NOAHにいたとき、他団体はみんな商売敵ってくらいの勢いでやってた。」

 

KENTA「そのときと同じ気持ちさ。」

 

KENTA「新日本に来たらかといって、新日本に媚び売る気はない。」

 

–While you were a part of Pro Wrestling NOAH, it really felt that you were fighting with a lot of pride against NJPW at large. Has that feeling changed?

KENTA: No, not at all. Back then, I was representing NOAH, so it wasn’t just New Japan, but all the other promotions I had antagonism for. It wasn’t anything special for NJPW, it was for the whole world. Now I’ve made the decision to come to NJPW, but that doesn’t mean anything’s changed.

 

 

 


・まとめ。


 

 

あと、いつものジョンモクスリーについての質問がありますが、東スポ新日本ポッドキャストのときと同じ答えだから割愛。

 

KENTAの応答をよんでいて、私自身うっすらみえてくるのは(というより妄想したのは)、以下のことです。

 

 

① できればジェリコやモクスリーみたいにフリーでやりたい。でも、そこまでネームバリューはないから(とくに外国団体に対し)、仕方なく専属契約を視野に入れて活動せざるを得ない。本命は新日本。寿司も食えるし。

 

② ROHには出たい。AEWもねらっている。CIMAなんとかしろ(←そこまで言ってない)。

 

③ 外タレではありたい。ワールドワイドなレスラーとして、これからも売り出してゆきたい。できればPACみたいなオーラ持ちたい。ただ、英語の練習はもうめんどくせーからいいや。プロレスで勝負させろ。

 

④ さいきんのトザワへのプッシュとかみると、もうすこしWWEに残れば・・・とか、たまに思うけれども、ギミック、アングルもう懲り懲り。この点でジョンモクスリーとがっちり握手。

 

 

そんな感じです。

 

KENTA、がんばってほしいですね。

 

やっぱりケガで相当、ムーブ制限されているんですよ。

 

キック→コーナーポストからのジャンピングニー→ロープに振ってのヒザ・・・

 

そんなものしか最近、みられませんでしたからね。

 

お腹出て来たのって、代謝悪くなってんじゃないのか?

 

いろいろ気になります。

 

とりあえず、G1初戦、KENTAの動き、注目ですね。

 

・・・・・

 

それでは、今回はここまでです。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m

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