(「王座陥落直後のASUKA師匠」
出典:WWE)
こんばんは、ヤマガタです。
ひきつづき雷雨に見舞われたレッスルマニア37の2日目(1日目はこちら)。
さしてアメリカでの注目も高くなかったようです。
昨日の開催において、Googleトレンド1位当然、とおもわれたところ、Los Angeles Lakersが検索1位だったとのこと。
参考:DAILY UPDATE: WRESTLEMANIA SUNDAY
ショーとしても、この後、結局サンダードームにもどるわけですから、なにがどうした、まだコロナ・・・というロックダウンムードは変わりません。
ちなみに観客動員数は、25,675人でした。
参考:Cagematch
・ASUKA vs. リアリプリー
登場当初からみてきたけど、
このひと(リアリプリー)は、
本当、
すごい成長した。
案の定、リアリプリーに、ASUKAはベルトを落としました。
リアリプリーが重要人物であることはあきらかですので、みてくれからしても、これは仕方ない。
正直、ASUKAが王者であることの不安定さは、サンダードームで隠されていたところがあります。つまり、ライブイベントだと、ASUKAは、登場しても、それほど盛り上がらない(カブキウォーリアーズのときから、すでにそうだった)。
これからライブイベントに戻るにつけ、残念ながら、西洋向けのビジュアルしたリアリプリー(上掲画像)にバトンタッチされるのは致し方ないです。
悔しいけれども、所詮、ショービジネスなので、これは避けられない。
ASUKAとしては、これから昇格が期待される紫雷イオとの絡みが、最後のクモの糸というか、そんなところです。
里村先生みたいに、コーチ兼・・・という裏方に回る線が濃厚だと、私はイメージしています。
で、押える点↓
① シャーロットは、最後まで出なかった。つまり、コロナアングルで完結。今年のレッスルマニアは、自宅謹慎(アンドラーデの件で会社に反抗したとおもわれる)・
・
② ほぼ確約されていたベッキーリンチのリターンは昨日につづき、なし。
・
③ とにかく、地味。ジョンシナも音沙汰ナシ。
・
④ ナカムラシンスケ、トザワあたりは蚊帳の外。
・・・こんな感じでした。
盛り上がりに欠けた、というのは否定できないでしょう。
・どんな試合だった?
リプタイド!!
→フォールでリアリプリーの勝ち。
15分も行かない短い試合でした。
リアリプリーはビジュアル先行で、技がないので(いわゆるブロウラー=殴ってばっかりのひと)・・・
ASUKAが、高度な技で試合のレベルを引きたてながら、それをリアリプリーを返す、というかたちで試合がすすんでゆきます。
ASUKAは、紫雷イオと違い、ハイフライヤーでないので、その点、試合がしっかり組み立てられ(つまりレスリングになるということ)、WWEの上層部も、ここに全幅の信頼を置いているとおもいます。
あとASUKAは、技かけるとき安全第一でやっているので(相手を浮かせてのニーが代表的。あとハイキックも相当、気つかっているとおもう)、ここも信頼されているとおもいます。
・・・そんな感じでASUKAコーチに引きたてられながら、リアリプリーが戴冠、といった試合でした。
あとは、これからリアリプリーがひとりだちできるか。
懸念されるのはレスリング技術だけです。
ライバルは・・・シャーロットでしょうね。
ベッキーリンチとも、いいアングルはできるとおもいます。
・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m