(「ジェリコクルーズのもよう」
出典:AEW)
こんばんは、ヤマガタです。
Wednesday Night Warsは第8回目で初めてNXTが逆転しはじめたあたりから、もうAEWダメなんじゃないか・・・
・・・そんな風に思われていたのですが・・・
さいきん、あれよあれよという間に視聴者数を伸ばし、直近、AEWが圧勝しています。
ちょっと、そのカラクリを見ることから始めましょう。
・イベント興行。
第8回目でNXTが初勝利してからの
視聴者数と視聴率の推移。
(見方についてはこの記事参照)
上掲画像は、直近のWednesday Night WarsについてのWrestlingObserverによるまとめです。
参考:AEW RATINGS TOP NXT THIS WEEK, NXT GAINS GROUND AGAINST TAPED SHOW
AEWが年を明けてから、直近4連勝中なのですが、WrestlingObserverは、こんな風に分析しています。
チャートをみるかぎり、NXTとAEWの視聴者数は接近して来ている。
As shown in the chart below, numbers for both shows were very close to their 10-week average.
つまり、AEWが突き放しているわけではない・・・
・イベントのカラクリ。
一度RAWの通常興行の客入りはどのくらいだろう・・・とおもって書いた記事があったのですが・・・
・・・紆余曲折あって、5,000人から3,000人という客入りだという結論に達しています。
これって結構、というか、かなり大変で、AEWには、相当苦しい話でしょう。
でもTNTによる収録があるので派手さを損なうことはできない・・・
そこで出した結論が、毎週イベントという暴挙で、以下のようなスケジュールが組まれていました。
2020年1月1日:AEW Dynamite: Homecoming Edition
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2020年1月8日:AEW Dynamite: Anniversary Edition
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2020年1月15日:AEW Bash at the Beach、1回目
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2020年1月22日:AEW Bash at the Beach、2回目=Chris Jericho’s Rock ‘n’ Wrestling Rager at Sea収録
・・・と、このように直近4連勝は、毎週イベントの成果だったわけです。
・ジェリコクルーズ
マジで4日もやんの?
こういう冷めた目でみると、AEWの真価は、まだ見極められていない・・・というのが現状でしょう。
ようするに通常興行になったとき、どうなるか、まだ分かりません。
たぶん次回、ジェリコクルーズで撮りだめされたの見せられるかもしれません(上掲画像)。
そしたら来週、AEWの視聴者数はガクンと落ちるんじゃないか・・・
そんな風におもっています。
実際、去年のジェリコクルーズおもしろくなかったじゃないですか。
どうなるでしょうか。
しばらく見てみましょう。
・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m