南アフリカランドその後②:格付け会社動向。

こんばんは、品川です。

引き続き、南アフリカランドの近況を綴って行きたいと思います。


・フィッチ格付け遷移。


(出典:countrueconomy.com)

突如(2018年)12月6日に格付けを発表したフィッチ(Fitch)の格付け遷移です。(ここでは12月5日になってますが、引用元サイトでも日付はきちんと12月6日になっています。)

前回お伝えした通り、フッィチは南アフリカ国債格付けをジャンクから変更せずBB+のままにしました。

この話については、こちらの記事もご参照ください。


・ムーディーズ格付け遷移。


(出典:countrueconomy.com)

ムーディーズ(Moody’s)は、2018年8月15日ムーディーズ南アフリカランド報告書でランド下落の引き金を引いた張本人でもありましたが、唯一、南アフリカ国債をジャンク扱いしない支援者でもあります。

直近で(2018年)10月12日に格付けをするとのアナウンスメントがあったのですが、保留にされてしまったということで話題をよびました。(参照:Moody’s delays updating SA’s sovereign credit rating

何だかんだ言って、現在、格付けBaa3に変更はないようです。

但しムーディーズに限って言えば、2018年3月23日の格付けで中期的には格上げが為されたことも忘れてはなりません。

以上の話については、こちらの記事もご参照ください。


・S&Pの格付け遷移。


(出典:countrueconomy.com)

S&P(Standard&Poors)は、今年(2018年)5月26日に格付けを発表し、結果は上掲グラフにも見られる通り、変更なしでした。

その後、直近で(2018年)11月23日にも格付けを発表しており、その際にも格付けに変更はなく、ジャンク格付けBBのままでした。(参照:S&P keeps South Africa credit ratings below investment grade

以上の話については、こちらの記事もご参照ください。


・ズマ政権交代後の評価は未だなし。


こうやって振り返ってみると、あれだけ期待されたラマポーザ政権ですが、いまのところ効果が出ていない、ゆえに投資家たちからの不満が募っている・・・ということは否めないようです。

次回は、そういった不満のはけ口に少しだけなった、ひさびさの利上げについて扱ってみたいと思います。

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それでは、今回はここまでです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m