現在75歳。
とりあえず5年。
のこり5年・・・と、
いったところか。
(出典:WWE)
こんにちは、ヤマガタです。
WWEをオンリーワンにしているのは、独立した、しかもNYSE(ニューヨーク証券取引所)上場企業ということです。
参考:WWEの株価はこちら。
このような営業形態をとれているのは、WWEだけです。
そんなWWEが第二四半期会見(Q2 FINANCIAL CALL)を行いました。
そこで最も注目されたのが、ビンスマクマホン直々に、AEWに対する見解を述べた、ということです。
参考:WWE Q2 FINANCIAL CALL NOTES: AEW, SAUDI EVENT, PEACOCK NUMBERS
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参考:WWE’S VINCE MCMAHON DOESN’T FEEL AEW IS COMPETITION LIKE WCW WAS
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参考:AEWとWWEの近況
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参考:RAW, SmackDown, AEW, Impact, ROH の視聴者数
状況描写として↑これらの記事もご参照ください。
・精読しましょう
ニックカーンも、
その場に居た。
AEWは競争相手か?と聞かれ、
「私たちにとっては、すべてが競争相手だ」
と答えた。
ビンスマクマホン直々に語ること、あんまりないですからね。
精読しましょう。
質問者「AEWを競争相手として、どう考えているか。そもそも、競争相手とみなしているか。」
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質問者「視聴者数ベースでいえば、すでに競争相手に迫っている(AEWは100万人視聴者数を連発している)。」
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質問者「とくに悩ましいのが、レスラーの取引だ。」
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質問者「実際、AEWは、なんにんものレスラーを、WWEから譲り受けている。」
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質問者「これは結局、メディア露出上の権利として、WWEとAEWの間に権利闘争が起きることを示唆している。」
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質問者「まるで、時が満ちて、関係者全員が波の上に居るみたいだ。」
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During the Q&A portion of the investors’ call, McMahon was asked about whether he sees AEW as competition given their recent success and whether he feels the need to counter them with investing in more talent since they may eventually compete for media rights. The caller also asked if it could be a “rising tide lifts all boats” situation.
この質問↑に対する、ビンスの答え↓
ビンス「いや、そうじゃないですよ。絶対。」
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ビンス「昔のMondayNightWarsをやってたような勢いは、TNT(AEWのテレビ会社)にはない。」
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ビンス「AEWは、AEWでやっているだけ。」
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ビンス「AEWのプランなんか気にしてないですよ。」
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ビンス「WWEはWWEの道をすすむだけです。」
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ビンス「とにかく、競争相手ではない。到底、そこには及んでいない。」
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ビンス「ひとつ言えるのは、AEWは、ウチのリリースしたレスラーも含め、望んだ報酬を払えているか、ということ。」
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ビンス「逆に言えば、そこがウチの強みだ。ウチは、望んだ以上の報酬を払う自信が・・・(一部聞き取り不可)」
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“It’s certainly not a situation where rising tides because….that was when Ted Turner was coming after us with all of Time Warner’s assets. That was a different situation. AEW is where they are. I really don’t know what their plans are. All I know is what our plans are. I don’t consider them competition in the way that I would consider WCW back in the day — not anywhere near close to that. I’m not so sure what their investments are as far as their talent is concerned…but perhaps we can give them some more (inaudible).”
・・・だそうです。
競争相手と考えていない、はウソでしょうね。
WednesdaysNightWarsの仕掛け方が、まさにそれですから。
そして歴史的にみて、どうみても大敗したわけですから。
おそらく、かつてのWCW闘争のような演出の仕方(あのレスラーがあっちに行って、このレスラーが・・・みたいな)は、しない、ということでしょうね。
そして、ビンスがAEWの懐具合、そろそろ息切れなんじゃないか、と洞察しているところが、私には興味深かったです。
CMパンクがAEWに来ます(この記事)。
果して、それは投資に見合った効果をもたらすか?
ビンスは、否(いな)、と踏んでいるんだとおもいます。
さんざんCMパンクを(こき)つかって、そこまで洞察しているのかもしれませんね。
いずれにせよ、経過を見守りましょう。
興味深いです。
・・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m