前回の記事はこちら
・
前々回の記事はこちら
こんばんは、ヤマガタです。
ハロルドメイの辞任の真相が徐々に明らかになってきました。
・Fightful Select
まず、新日本の選手に直接インタビューしたのがFightful Selectでした。
参考:NJPW Wrestlers Were Reportedly Skeptical about Harold Meij’s Plans For The Promotion
参考:Backstage News On How NJPW Stars Are Reacting To Harold Meij Resignation
匿名で新日本のレスラーふたり(ベテラン)にインタビューした、というものです。
意訳すると(元は日本語なんでしょうが・・・)、こうなります。
レスラー1:メイ社長のワンマンについていけなくなった。収支計画ばかり、打ち上げ花火みたいなこと言って、オレらレスラーと、なんらコミュニケーションを取ってくれなかった。
One longtime star said that they never completely “bought in” with Meij’s plan and they hoped he would be more proactive in cultivating relationships.
もうひとりのレスラー・・・
レスラー2:収支計画が無茶すぎ。コロナで、もう無理になったし、それ以前にも到底、達成できるようにはおもえなかった。
Another star believed Meij needed more time to accomplish the goals he had promised, especially after the COVID-19 pandemic set the company back. However, that same star also didn’t see the original plan unfolding.
ようするに不満があった、ということですね。
・メルツァーが口を開く
で、ようやく大御所のメルツァーが語ったようです。
参考:Backstage Update on Harold Meij Leaving NJPW
参考:Details On NJPW President Harold Meij Stepping Down, Reports That Losing Kenny Omega Hurt His Position
参考:More Details On NJPW President Harold Meij’s Resignation
ただ、内容は前回お伝えした、プロレスファンの雑談の域は超えていないですね。
ただImpactWrestlingの親会社が、アンテムエンターテイメントAnthem Entertainmentっていうのがわかったくらいです。
理由1:メイは、とにかくワンマン。新日本プロレスというより、自分に注目が集まるような行動をしていた。収支計画も、1年2億の利益をあげる、という無謀なものだった。
ようするに経営手腕を示すことに躍起になっていた・・・ということですね。
あの穏健な外見から想像がつかないような利己的な側面があった。
まあ、日本と外人のビジネス感覚の違い、と言ったらそこまでなのでしょうが・・・
理由2:やはりAXSとのテレビ契約を失ったのは大きい。そしてそれはメイの責任。
これは前回、述べました。
理由3:オメガやヤングバックスを失った。これはメイのせい。
これも前回、述べました。
はっきり言って、ヤングバックスはいらないんですけど、外国への発信力として、アメリカ人が重視していたようです。
ただ、それは間違いかな。オメガだけだよ、引き留める必要があったのは・・・
ヤングバックスの穴は、ウィルオスプレイやザックセイバーJr.やジェイホワイトで充分、埋められる。
で、メイが居なくなったことで、新日本プロレスとAEWとの協業関係が加速する・・・と予想されていましたが、どうかなあ・・・
ROH居るからね。
で、ROH-CMLL vs. AEW-AAAというメキシコ関係あるじゃないですか(メキシコの話はこの記事参照)。
だから話は、そんなにうまく行かないとおもいます。
個人的にはロス道場、気になる。あれ、赤字の原因じゃない?
あれなくして、ボロっちい新日本道場、WWEのパフォーマンスセンターみたいにデカくすりゃいいのに・・・
・・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m