(「カイリセイン選手」画像出典:WWE)
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こんにちは、ヤマガタです。WWEに渡り活躍し始めた元スターダム所属、宝城カイリ選手の足跡を辿っています。
連載第4回になります。決勝の相手シェイナバズラー(Shayna Baszler※)選手は技術的にも体力的にもカイリ選手の数段上を行っていました。
(※英語読みだとベイズラーで確かに放送ではそう呼んでいましたが、本記事ではWWEのホームページに従った表記で行きます。)
別にストーリーラインがそうだとかそういうのではなくて、素の身体能力でバズラー>カイリなのは試合を見れば誰の目にも明らかなのです。
このバズラー選手圧倒的優位を、どうやってカイリ選手の逆転勝利に見せるのか。
WWEのスポーツエンターテイメントとしての技能が試されるだけでなく、世界の女子プロレスの活性化のかかっている試合でもありました。
では、試合の続きを見てみましょう!
(以下、画像出典はすべてWWEです。)
・ボコるバズラー選手。
力の差は明らかでした。MMAのトレーニングを積んだバズラー選手の流れるような動きは、手加減していると分かっていても目を奪われるような格闘的説得力があります。
「あ?ヨエーよ。相手になんねーよ・・・」とカイリ選手を足蹴にするバズラー選手(上掲画像)。
バチコーン!!
右ハイがヒット!!!
カイリ「ぐふぉう・・・」
審判「聞いてないぞ(汗)」
カイリ「いてぇえええ!
アイツ、(放送禁止)!
(放送禁止)!!」
・大人と子供
サビミッションをキメるバズラー選手。この辺りの攻防を見ていると本当に、力学的に見て両選手が全然釣り合っていないのが分かります。
投げをキメるバズラー選手。2回連続です。基本がめちゃくちゃできている感じ。この選手、えー選手だわー。
か、カイリちゃん・・・!?
つづく!
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