ベストケンコーのツゲイン2(ミノキシジル2%)
女性に最適のミノキシジル濃度
こんにちは、ケン娘です。
女性の薄毛について、お話して来ました。
ここまでの話を、まとめさせて頂きます。
① 女性のミノキシジル外用薬として、ツゲイン2がベスト(連載第1回)。
② 女性の薄毛は、女性ホルモンの減少による女性らしさ(女性の二次性徴)の減退が原因だと考えられています(連載第2回)。
③ しかし、エストロゲンのような女性ホルモンを直接摂取することは、乳がんのリスクを高めるとも考えられています(連載第3回)。
④ 代替案としてイソフラボンがあげられました。しかし「みそ汁を飲む」といったところに話が落ちるのでは結局、民間療法にすぎないのではないか、と疑問が生じました(連載第4回)。
⑤ 結局、ミノキシジル外用薬がベスト。濃度は2%でツゲイン2がよい(連載第5回)。
今回、連載最終回は、ミノキシジルと同じくらい有名な薄毛対策成分、フィナステリドそしてデュタステリドの使用について考えてみたいと思います。
フィナステリド、デュタステリドとは?
フィナステリドとデュタステリドについては、バールドさんの書いた記事を読まれるのがよいと思います。
要するに、次のようにまとめられます。
✔ ミノキシジル → 発毛用(攻め)
✔ フィナステリド&デュタステリド → 抜け毛防止(防御)
フィナステリドとデュタステリドの関係は、新旧といったもので、これもバールドさんの書いたこの記事を読まれるのがよいでしょう。
・・・で、使っていいの?
フィナステリドで
おススメのフィンサバ。
ミノキシジル外用薬は女性でも使ってよい、というのは前回書かせて頂きました。
では、フィナステリドあるいはデュタステリドは使ってよいのでしょうか。
・・・これは私の持論ですが、
妊娠の予定がなければオーケー。
・・・となります。
なぜでしょうか。
いわゆる奇形児の危険
女性に、フィナステリドあるいはデュタステリドが禁忌(使用禁止)とされるのは、妊婦さんの胎児が男の子だった場合を想定してのことです。
これもバールドさんの書いた記事ですが、この記事からこの記事で言われている通り、フィナステリドあるいはデュタステリドは、男性的な特徴を発現させる因子(ジヒドロテストステロン、DHT)を阻害する働きがあります。
手っ取り早く言えば、男性らしさを奪うのがフィナステリドあるいはデュタステリドなのです。
この場合の男性らしさとは、薄毛化に他なりません。
では、女性が男性らしさを奪われてなぜ困るか、と言えば、それはお腹の子供が男の子の場合、困るのです。
以上の理由から、フィナステリドあるいはデュタステリドは女性というより妊婦に禁忌なのです。
ただ使用データはない
ミノキシジルで止めるべき。
以上から、理屈の上では女性でも妊娠の予定がなければフィナステリドあるいはデュタステリドは使ってよい、と言えることになります。
最後に私は、以上の考えを基礎づけるために、実際に使用している女性の声を集めようとしました・・・
・・・が、ありませんでした。
なので、ここが結局、限界、落ち所になります。
つまり、
理屈上はオーケーだが、生命の神秘に由来する未知の障害をかんがえると、フィナステリドあるいはデュタステリドは使わないほうがよい・・・。
これが私の結論になります。
なので、女性の薄毛には、ミノキシジル、しかも弱めの2%外用薬、ツゲイン2(上掲画像)の使用で留めるべき・・・これが、結論となります。
・・・・・
いかがだったでしょうか。
悩める女性の薄毛対策について、お話してまいりました。
みそ汁をがんばって飲む・・・より近道の対策をお伝えできたと思っています。
お役に立てれば大変、幸いです。
それでは、本連載はここまでです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m