(出典:AEW)
こんばんは、ヤマガタです。
現地時間(2019年)2月7日、AEW初興行となるDouble or Nothing、そのチケット販売集会(ラリー)の続き、もう少し続けさせてください。
・バレッタ引き抜き。
後ろがバレッタらしい。
Trenty?という芸名?
AEWの出現について、新日本のメイ社長が強気の発言をしたのは以前お伝えしました(”だいじょうぶだお”)。
しかしチクチクと痛手はあるみたいです。
そのひとつがバレッタ(Beretta)の引き抜き。
バレッタと言っても印象ない人がほとんどでしょう。
ロッキーロメロと六本木バイス組んでた、あの長身のバンダナしていたレスラーです。
上掲画像の通り、チャッキーTとのタッグでAEW参戦を表明しました。
・アンハッピー。
”新日本がAEWの選手獲得にハッピーなわけがない”
バレッタの引き抜き。
日本のファンから見れば小さいことですけれども(失礼)、グローバルな観点からすれば禁断の一線を越えた、と見ることができます。
考えてみてください。
オチは”自分の団体”だったのですけれども、ケニーオメガはAEWに引き抜かれました。
しかし新日本にとって、それは想定内だったでしょう。
ウィルオスプレイを着々とスターダムに上げ、先日の大阪大会でジェイホワイトを一気にトップに持って来たことなど、その現れです。
しかし・・・
オメガの行き先が決まっていない段階では、オメガ、AEWに所属しながら新日本のリングに上がるか?などという非常に楽観的な、両団体の友好関係に対する憶測もありました。
しかし、今回のバレッタの引き抜きが、一気にAEWと新日本の仲違いを表面化させてしまったみたいです。
これが上掲画像の記事の要約でもあります。
・散々だった米国興行。
ジュースロビンソンじゃ
客入らないだろう・・・。
AEWの登場は、去年(2018年)から本格化して来た新日本の海外進出にも影を落とし始めました。
(2019年)1月30日から2月2日にかけて行われたニュービギニングUSA興行。
米国政府閉鎖のあおりで日本人選手が派遣できなかったとはいえ、入場者数はさんざんだったみたいです。
上掲画像の記事によると・・・
* 1/30: Los Angeles, CA at the Globe Theater – 531
* 2/1: Charlotte, NC at the Grady Cole Center – 969 (sellout)
* 2/2: Nashville, TN at the War Memorial Auditorium – 618
キツイですね・・・(過去は2,000人集めていたがそれでも少ないと考えられていた)。
しかも今の外人構成だと、実質的にウィルオスプレイとザックセイバーJr.だのみですから、イギリス開催の方が客集まるはずです。
オメガが抜けた今、アメリカ興行で集客は相当苦しくなったはずです。
ヨーロッパ興行を見据えると、PAC(元Neville)なんかが新日本にいると最高なんですけど、鷹木信悟を取っちゃった今、これ以上団体間の関係を悪化させないためにも、新日本は現ドラゴンゲート王者PACには手を出せないでしょう。
アメリカでダメとなると・・・下手すりゃロサンゼルス道場も閉鎖になります。
そのくらいAEWは新日本に大きな影を落とし始めているのではないでしょうか。
う~ん・・・なんか内藤哲也(日本に集中しろと再三言っている)が俄然、正しく見えて来ました。
・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m