WK13FallOut:やはり勝ったのは棚橋ではなかった。

(「これ記念写真になりそう」
出典:NJPW)

 

 

こんばんは、ヤマガタです。

 

WK13レビューは、まだ書く気満々だったんですが、明らかにビジターの方々がそれを求めていないので、求められていること、すなわちケニーオメガ(Kenny Omega)の去就について書きます。

 

(以下、画像出典はNJPWです。)

 

 


・これはもう去るだろう。


この時の高揚感が尋常でなかった。

WK13棚橋戦エントランス

 

 

既に報じた通り、先日、(2018年)1月4日のWK13でケニーオメガはIWGPを落としました。

 

唯一、オメガ残留を匂わせたのが来年(2020年)、ドーム2連発開催(1月4日、5日)の告知だったのですけれども(新日本告知はここ)、やはりオメガは残留しない、というのが各メディアの合意になっています。

 

理由の一つは、NewYearDashにオメガの影も形も無かったこと(YoshiHashiデーだったらしい)。

 

そして棚橋に対するオメガのリマッチは行われず、ジェイホワイト(Jay White)が時期挑戦者に決定したこと(同じくYoshiHashiデーから)。

 

 

 


・今月末で契約終了そしてWWEの巨額オファー。


ナルシスト爆発。

 

 

上掲の場面を既にラストエントランスとしてアップしているYouTuberもいます。

 

ビジターのコメント。

 

泣ける・・・もうオメガは人生の次のステージに心を決めているのね。

”I shed a tear. It was very emotional, you can tell Kenny is ready for his next chapter and this is like a goodbye. Probable the best entrance i’ve seen live”

 

(なんだこのコメント・・・)

 

さて、出所はWrestlingObserverのポッドキャスト(ラジオ)だそうですが、早々に拡散していることとして、既にWWEはこれ以上ない契約をオメガに申し出たとのこと。

 

どこを探しても同じ記事ですけど、WrestlingInc.が比較的よくまとまってました。

 

 

オメガの新日本との契約は(2019年)1月末まで。

デイブメルツァー(WrestlingObserver)によれば、早々に、WWEが契約期間内にも拘らず、ゴージャスなオファーをしたとのこと。

Despite Omega being under contract with New Japan Pro Wrestling until later this month, Dave Meltzer reported on the latest edition of Wrestling Observer Radio that WWE made Omega a “fantastic offer.”

 

そう!

 

オメガの契約は今月末(2019年1月末)までなんですよね。

 

ただ、上掲記事WK13の結果前のものなんですよね(1月4日)。

 

でも、見通しがすっきりした記事なので使わせてもらいました。

 

 

 


・サヨナラのタイミング。


さらばオメガ!!

 

 

更に悪いことに、オメガ自身のモチベーションはWK13で完全に消え去り、サヨナラ試合も最早行われないのではないか・・・との声もあります。

 

Sportskeedaは、こんな風にサラッと述べています。

 

オメガにとってはもう公然の事実だが、彼は1月末での契約終了を待つばかりだ。間もなく、彼自身の口から、それを聞くことになるだろう。

Officially for Omega, he needs to let the days on his current deal with NJPW simply expire. Depending on his intentions, he might announce a resigning with the company towards the end of the month.

 

 

Twitter公表とビデオで終り、というのもあるかも。

 

西洋人だからね。

 

ドライなのさ、そこら辺。

 

 

 


・留める方法はただ1つ。


そう、これ。

 

 

新日本としては、オメガ残留の最後の方策として、既に提携関係にあるROH、そして新年早々立ち上げを発表したAEW(上掲画像?)との三社連携の線しかないようです。

 

またしてもWK13結果前の記事ですが、WrestlingInc.がよくまとめていたので。

 

 

デイブメルツァーによると、AEW、ROH、新日本は、今週の土曜(1月5日)、会合を持ったみたいだ。

そこで彼らは協力し合い、選手の引き抜きなどで関係を悪化させないことに合意したとのこと。

In a related note, Meltzer said that AEW, ROH and NJPW will all be meeting on Saturday. While they may discuss how they can all work together, there are the obvious issues with ROH and AEW partnering as the two promotions are signing their talent to U.S. exclusive deals while competing for the same talent.

 

 

この記事1月4日、WK13結果前のものですが、ほとんど同じことがWK13結果後、Forbesに書かれています。

 

 

 


・実はWWEらしい。


この人失ったからね。

 

 

直近のオメガの動向について、明白な路線を打ち出しているのが、Ringsidenewsです。

 

もうWWEでのオメガの活躍について書いています。

 

 

オメガはもう、新日本を離脱しWWEへの移籍途上にあるようだ。

しかしビンスマクマホンは、オメガに片翼の天使のフィニッシャーを許さないかも知れない、との情報もある。

It seems that Omega’s Wrestle Kingdom 13 loss might have been a telling sign of his departure. Ringside News has also been told he’s on his way to WWE.

Bryan Alvarez commented on Wrestling Observer Live that although it might be exciting to imagine Omega hitting a One-Winged Angel in a WWE ring, there’s no guarantee that even if he does sign with Vince McMahon’s company he will be permitted to use the move at all.

 

もう片翼の天使の使用について話してらあ・・・。

 

ただ、くわしく記事を追うと、RingsidenewsもWWEがオメガに高額オファーをした、という所で話を止めているんですけれどもね。

 

それにもかかわらず、メディア全体を見渡すと、オメガはWWEをチョイスした・・・というのが大方の見方です。

 

常識的に考えても、そうですわな。

 

キャリア形成、というのがありますから。

 

ここでWWEに移籍しなくて、いつするのか、というタイミングです。

 

 

 


・要するにですね・・・。


オメガに捨てられたマイナスイメージを、

ぐっと堪えて乗り切るには、

この人しかいかなかった、ってわけ。

 

 

 

ケニーオメガが最早残留をしない通知をしたから、引き算でマス棚橋の戴冠が電撃決定され、そしてNewYearDashでのジェイホワイトのストーリーへと繋がって行った・・・というのが各メディアの考えのようです。

 

こんなこと言ったら、棚橋弘至のファンは激怒するのでしょうが、まあ、そういう見方をするのがメディアですから許してください。

 

ちなみに、オメガのTwitterは4日で止まったままです。

 

正直、私はもう、RoyalRumbleでのオメガのサプライズエントランスもアリ・・・くらいに思ってます。

 

・・・・・

 

それでは、今回はここまでです。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m

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