(「期待外れだった?」
出典:NJPW)
こんばんは、ヤマガタです。2019年1月4日、新日本プロレス年間最大興行レッスルキングダム13(Wrestle Kingdom 13)が文京区にある東京ドームで開催されました。
観客動員数が注目されたのですけれども、38,162人と伸びなやみました(去年は43,000人)。
(以下、画像出典はNJPWです。)
・オスプレイのヘビー転向カウントダウン。
ガリガリオスプレイ
(プレイ名ではありません)
この頃↑(前回話した石森太二がBoneSoldierとして初見参した場面なんですが)に比べると、ウィルオスプレイが筋骨隆々となっているのは明らかです。
今回、NEVER無差別級でのコータン(飯伏幸太)挑戦だったのですが、最早オスプレイはヘビーにカテゴライズされるのが目前だと思われます。
ちなみにヘビー級ってなんでしょうね。
新日本プロレスの競技者規約によれば以下の通り。
IWGP各選手権ルール
第二条:新日本プロレス認定の選手権試合には次の体重二階級を設ける。
一、ヘビー級100.00キロ以上
二、ジュニアヘビー級100.00キロ未満
公式試合
第二条:新日本プロレス認定の選手権試合には次の体重二階級を設ける。
一.ヘビー級100.00キロ以上
二.ジュニアヘビー級100.00キロ未満
こういうの見るとストロングスタイル(競技性を重視した日本独自のプロレス)だな、って思います。
オスプレイの体重は、新日本のサイトによる公式見解だと86kg。
飯伏幸太は、93kg。
ケニーオメガは、92kgみたいです。
こうなると誤差10kgは無視してやっているんじゃないかなあ(ヘビー級の試合のことです)。
・この試合に期待していた玄人は多いと思う。
前座は抜かして、
1番目の試合でした。
とくに海外系の視聴者の間で最も期待されていたのが、本試合だったようです。
しかしCagematchを見ると、本試合の評価は低く8.75点(それでも高いけどね)となっています(刻々と変わりますのでここで確認してください)。
ちょっとコメントを見てみましょう。
本試合の評価は5.0点かな。
期待度大、二人は上手く絡んだ瞬間もあったし、ラッシュもあった。
アゲてくれる瞬間もあったけど、なんてんだろう、パッとしない感じだった。
飯伏がピョンピョンするバチバチ系の試合で、フィニッシュは悪くなかったよ。
The Captain wrote on 05.01.2019:
[5.0] “High hopes for the match, felt a bit too collaborated and rushed. Some moments had me hyped but overall a lackluster match up. The slap battle with Ibushi upside down and the ending was cool too see.”
こういったコメントも、たまに消されんだよね~~~~。
・関心はオスプレイの方向性。
ヘビー転向でも
ハイフライ系で行くか?
たぶん、さっきのCagematchのThe Captainさんのコメントは、要約すると、
➀ 飯伏とオスプレイが被り過ぎていた。
② 前菜みたいに初めにやるにはもったいないカードだった(だから観客も前菜を食べるような目で見ていたため、盛り上がりに欠けた)。
という所に尽きると思います。
飯伏とオスプレイが被る点についてですが、既にヘビーでハイフライできるキャラは飯伏幸太が開拓しているだけに、それとの違いをオスプレイが示さなければならない・・・という所が問題になると思います。
入場も2人、かなり似ていますもんね。
オスプレイの好青年キャラがひっくり返るのもフィンバラーが既に開拓しているので、これから、オスプレイはレスラーとしての苦悩の時期に入るかも知れません。
でも、どうみても今後の新日本は彼に掛かっているので、乗り越えてもらわないと。
ユニット作るしかないでしょうね。
ザックセイバーJr.とブリティッシュアンダーグラウンドみたいな(新日本はメジャー団体だけど)ユニット作って、ブリットポップ紹介してもらいたいです。
ちょいお笑い系とかでもいいかも。(←好き放題いうなよ)
・いい所もあった。
宙づりにされた飯伏を
オスプレイが余裕のビンタ。
出だしと終盤は、やっぱり面白かったです。
レッスルキングダムで切るようなカードじゃない・・・というのが私の印象。
もっと別の1万人規模の大会まで引っぱってもよかったかも。
飯伏幸太はギャグできるので、あえて力は出さずに、上掲画像みたいなお笑い系の試合展開でもよかったかも。
第1試合だったわけですし。
あ、でも、それだと会場がプロレスの雰囲気にならないか。
むずかしいな~。
・負けた(コータンが)。
ストームブレイカー!!
Storm Breaker!!
最後はオスプレイが、新フィニッシャーとして愛用しているストームブレイカーで飯伏幸太を下し、新NEVER王者になりました。
・・・観客が盛り上がらなかったかな。
弁当でも食ってたのかな?
とにかく第1試合で消化させるべきではなかったのは確かです。
・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m