(画像出典:ROH)
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こんばんは。ヤマガタです。最早WWEのチャンピオンベルトを巻くのは時間の問題と言われている中邑真輔選手ですが、彼の人気の源泉はどこにあったのでしょうか。
今やプロレスはテレビで観るものではなく、インターネットで観られるものとさえ言われています。このことがアメリカ国内のプロレスファンの目を世界に向けさせ、日本のプロレスの知名度を高めたと考えられます。かつてNOAHの故・三沢光晴選手が海外遠征した時も、既に「ミサワ」コールは相当なものに成っていました。
中邑選手の人気も、こういった経緯で広まって行ったに違いありません。しかし、WWEに登場する前の彼の人気はどの程度のものだったのでしょうか。中邑選手がアメリカのROHという団体に出場した時の画像がありますので、今回、それを辿りながら彼の海外人気の秘密に迫ってみたいと思います。
・ROHとは?
(「くっしー氏」画像出典:ROH)
ROH(アールオーエイチ)とはRing Of Honor(名誉のリング)の省略で、少し昔では日本のNOAHと、現在では新日本プロレスリングと縁(ゆかり)のあるプロレス団体です。千人規模から百人規模の会場での試合=興行(こうぎょう)が多いことから、インディー団体と呼ばれることも多いです。でもここら辺の線引きは正直よくわかりません。ROHはしっかりテレビ中継も行っています。
で、そのROHのテレビ中継に関連してですが、2017年には新日本のKUSHIDAこと、くっしー氏(逆だろ)がROHのTVチャンピオンを獲得しています。
テレ東の大食いとかは関係ありません。がんばれ、くっしー!!
・アダムコール選手とは?
(「アダムコールべいべー」画像出典:新日本プロレス)
本記事でみて頂くROHの試合で、中邑真輔選手の対戦相手に成っているのがアダムコール選手です。日本では2017年のレッスルキングダムで、カイルオライリー選手とあんまり盛り上がらない(失礼)試合をしたことで有名です。
選手としてはすごく有名なんですけれども、いかんせん日本での知名度は低いので、オライリー選手との試合も世界的には名勝負なのですが、お茶の間的には「?」という感じだったでしょう。同じ寒さがコーディ選手の試合にもありました。
「アダムコール!べいべー!!」というのが合言葉で、いつもこれで観客を持っていこうとします。しかし同僚からはよく思われていないようです。まだ若いんだよね。28歳だそうです。おいおい、40くらいかと思ってたよ…。
・そんなふたりの試合です。
(画像出典:ROH)
くっしー対アダムコールではありません、念のため。WWEに行く前の中邑真輔選手のムーブを研究しようというのが本記事の趣旨です。
それにしても、試合紹介の画像で既にこの格好ができるナカムラ氏は、この時点で世界レベルだと思ってしまうのは私だけではないでしょう。本編に期待が膨らみます。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m
つづきます。
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