オカダカズチカと大張前社長の確執(2023/12/30)

デイブメルツァーの報告
画像:この記事から

 

 

こんにちは、ヤマガタです。

 

奇妙なタイミングで起こったとしか思われなかった社長交代劇ですが・・・

 

参考:棚橋弘至社長就任で色々妄想する(2023/12/23付け)

参考:棚橋弘至新社長記者会見(日本時間2023/12/26)

参考:オカダカズチカは新日本プロレスに残るだろうか?(2023/12/28)

 

WrestlingObserverのデイブメルツァー(トップ画像=もっと年食ってるけど)が、私を含めみんながボンヤリ勘ぐっていることをまとめてくれました。

 

参考:Kazuchika Okada wanted Takami Ohbari out as NJPW president
Takami Ohbari stepped down as NJPW president last week.

 

そのまんまやな↑

 

以下、引用は上掲記事からになります。

 

理由1.オカダカズチカが大張前社長を嫌っていた

 

まあ絶対、新日本プロレス側は否定するでしょうが、オカダカズチカが大張高己(おおばり たかみ)を嫌っていたそうです。

 

大張高己(おおばり たかみ)辞任の原因は、彼が新日本プロレス内でかなりの確執を生んでいたことだ。その中にオカダカズチカが居た。オカダカズチカは大張に辞めてほしいと明言していたようだ。そもそも大張はプロレスビジネスに理解を示していなかった。特にオカダカズチカの価値を理解していなかった。大張はオカダカズチカを巡業の目玉くらいにしか考えていなかった。

Another major reason was that Ohbari had heat with a number of people, including the company’s top star, Kazuchika Okada. Okada was said to have wanted him out. Others said that Ohbari never really understood the wrestling business and didn’t respect the value of Okada. One person said that Ohbari saw Okada as the lead role actor in a touring show.

 

ソースですが、匿名の新日本プロレススタッフからのインタビュー、といった形式のものではありません。

 

ただ、メディア間で暗黙に了解されていることだと私は理解しています。

 

理由2.G1 climaxの失敗

 

この記事↓で触れたことにもかかわりますが・・・

 

参考:棚橋弘至社長就任で色々妄想する(2023/12/23付け)

 

今年(2023年)のG1 climaxでの興行失敗が一番大きいと考えられるようです。

 

ちょっと見てみましょう↓

 

NJPW G1 Climax 33 – Tag 19(Cagematch)

観客動員数:8,283人(両国国技館キャパ20,000人)

 

まあ、直近の2023/10/9 Destruction (2023)  5,002人(キャパ20000人の両国国技館)に比べればマシですけどね。

 

デイブメルツァーの発言から↓

 

新日本プロレスからの選手6連続離脱に加え、G1ファイナルで両国国技館を完売できなかったことは大張高己(おおばり たかみ)の責任問題へと大きく発展して行った。

NJPW losing many of its top stars to other companies, and failing to sell out the G1 finals this summer played a role in the change but Ohbari’s relationship with staff and talent was also a factor.

選手のみならず(恐らくは新日本プロレス側の)スタッフとの確執、それを社長権力で解決させようとしたことが大張高己(おおばり たかみ)への不信感につながっていった。

Another key reason has been that there were issues with staff members and Ohbari’s usage of power over them.

 

だそうです。

 

新日本プロレス側は今回の棚橋弘至(たなはし ひろし)の社長就任が最後の打開策だと考えているようです。

 

もしかしたらブシロード側の譲歩もこれが最後になるかもしれません。

 

以上の背景から棚橋弘至社長就任記者会見見直すと、それぞれの表情と発言が非常に味わい深いです。

 

・・・・・

 

それでは、今回はここまでです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m

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