(「日本だと丸藤が使いますよね」
この記事から)
こんばんは、ヤマガタです。
最近ずっと気になっていることは、WWEにおいてスラスト/トラースキック(thrust kick)が禁止になった、ってことですね。
・経緯
こんな経緯だったみたいです。
WrestlingObserverのデイブメルツァーによると・・・
試合場入り口(gorilla position※)ならびにバックステージに、新たな張り紙が出されたらしい。
いわく「キックの際、足を(相手の顔面に)ピシャリとぶつけないこと!」
この張り紙は、ビンスマクマホン直々のもので、スマックダウンをチェックしていたとき、このムーブ(thrust kick)に大変驚いたから、らしい。
・
Meltzer said there is new signage outside the gorilla position and backstage that reads “Do not slap leg when kicking.” From what Meltzer was told, Vince McMahon saw someone do a fairly obvious slap on an episode of SmackDown and got upset, resulting in the new doctrine.
※ゴリラポジション(gorilla position)については、Wikipedia参照。
参考:WWE BANS SLAPPING THE LEG/THIGH WHEN THROWING KICKS
・いわゆるハイキック系は全部だめ?
やってみるとわかるんですが(やってみんなよ)、スラスト/トラースキックって、ようするに、足の裏に空気をためて、相手の顔に、ビンタっぽく当てるテクニックで・・・
・・・効いてはいないです。
上記引用記事中で、メルツァーも言っていることですが、ようは、デクスタールミスのところで言及したパンチのやり方と意図は一緒です。
効果音で、観客に技をやっているようにみえるだけ。
・・・でも、ビンスマクマホンには、危険な技にみえたみたいですね。
スラスト/トラースキックですが・・・
セスロリンズ、ドルフジグラー・・・あたりが多用しますよね。
ちょっと違ったタイプが、ジョンモリソン。
ジョンモリソンは、ロープ際で、トラースじゃないですけど、パチン!ってやるキック得意なんですけど、あれも、禁止でしょうね。
・・・メディア間では、トラースキックを多用するヤングバックスに対するアンチがうんぬん・・・ってことも書かれてましたが、割愛します。
ちょっと気になったので、とりあげてみました。
・・・・まあ、ビンスマクマホンが四天王プロレスとか見たら、アホじゃないか!って言うでしょうね。
いまでもYouTubeで、たまに見ると、ドン引きします。
・・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m