ヒデオ選手ノア参戦に対する2つの異なった評価。

(出典:NOAH)

 

こんにちは、ヤマガタです。暑いですね~・・・。

 

さて、一度記事にもさせて頂きましたが、ヒデオイタミ選手が今年の9月に古巣ノア参戦をするということで、プロレスビジネス的にも地殻変動の一種として大きな注目を集まっています。

 

しかし、ヒデオ選手がWWEに渡ってからの動向というものは、私にとってはビビッド(色んな意味で刺激的)だったのですが、日本在住で新日専門の方などにはピンと来ないかも知れません。

 

あおこで今回の記事では、この何というか温度差をよく表している2つの記事、リアルライブさんの記事と、東スポさんの記事をご紹介したいと思います。

 

 


・快挙という評価。


運営・体格・髪型

すべてにおいて丸藤選手は

ノアの功労者だ。

 

 

 

ひとつめはヤフーニュース経由で流れて来たのですけれども、リアルライブさんの記事です。

 

題名は

 

ジェリコ新日本参戦よりスゴイ!ノア9.1両国で丸藤正道がWWEヒデオ・イタミと激突!

 

です。

 

これ見て「うわ~やっちまってるな・・・」と思ったひとは少なくないと思います。

 

ジェリコ参戦は超えてないよ・・・。

 

すこし引用しますね。

 

 

ヒデオは2014年4月30日の後楽園大会を最後にアメリカWWEに移籍。現在はWWEの軽量級ブランド、205 Liveに所属し、ヒールに転向したばかり。今月29、30の両日に開催されるWWE東京公演への出場も決まっているWWEバリバリのスーパースターだ。

 

 

”バリバリのスーパースター”・・・。

 

バリっては、いない。

 

 

古巣のリングとはいえ、ヒデオ・イタミのようにWWEに本格参戦している選手が凱旋帰国するのは近年では異例中の異例。中邑真輔がWWE所属のまま新日本に凱旋し、棚橋弘至と対戦するようなものである。

 

 

いや、それは、かなり違う。

 

違うんですが、リアルライブさんのこの記事によると、以上の理由から、今回のヒデオ選手ノア参戦は、WWEとワンマッチ契約しかしていないクリスジェリコの新日参戦よりずっと価値あるものだ、と結論づけられています。

 

私、この記事見た時「(リサーチ&まとめ能力で)非常に有能だけれども、普段はプロレスを見ていない、そんなライターさんが書いた記事」という印象を受けました。

 

 

 


・冷静な評価。


トラースキックを受ける時は、

直立不動で、

顔からもらいに行くように。

 

 

 

優れた記事だけれどもズレているリアルライブさんの記事に対して、さすがだな、という感じで冷静に分析しているのが東スポさんの記事です。

 

題名は、

 

【ノア】丸藤が9・1イタミ戦を世界に発信

 

です。

 

関係ないけど、東スポさんの記事があるために、私は内藤選手について何も書けません。素晴らし過ぎる。内藤選手の魅力を存分に引き出すファミレス記事。続けてほしい。

 

話戻します。

 

東スポさんの記事からの抜粋です。

 

 

イタミは現在クルーザー級番組「205 Live」を主戦場としており、祭典「レッスルマニア」で王座戦を戦った中邑真輔やアスカに比べると後れを取っている感は否めない。

 

 

この一文を先に引用したリアルライブさんの「WWEバリバリのスーパースター」「中邑真輔がWWE所属のまま新日本に凱旋し、棚橋弘至と対戦するようなものである」といった言い回しと比べてみれば、東スポさんの冷静さが分かるでしょう。

 

そして東スポさんは、丸藤選手のコメントを引用し、記事をシメています。(一部文章を変更します。)

 

 

丸藤「ケガに泣かされているのが大半を占めていると思うし、悔しい思いをたくさんしている分、もっと上に上がっていくだろう・・・もっとも、日本では手に入れることができない経験をWWEでしていると思う」

 

 

ちょっと文章変えてます。わかりやすさのためです。

 

もういっちょ。

 

 

丸藤「お互いケガとも切っても切れないプロレス人生なので。少しでも万全な状態で。ケガと、あと警察犬にも気をつけてくれ」

 

 

すばらしい。

 

悔しいワン。

 

丸藤選手による、ヒデオ戦の「世界発信」についてもう少し具体的な青写真を聞かせて欲しかったですけど、やはり老舗スポーツ新聞さんの記事は状況をよく把握されているようです。

 

さすが。

 

私も内藤選手から怒涛の着歴ほしい。

 

・・・・・

 

それでは、今回はここまでです。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m

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