ネネ大臣の解任:その3終(FX 2019/2/27 水)。

 

 

こんばんは、品川です。

 

今日は再び南アフリカ(ZAR/JPY)の話に戻り、ネネ大臣の解任劇についてお話したいと思います。

 

 


・こりゃクロだ。


Saxonwoldのお茶会でグプタ家に会う。

 

 

 

いろいろ調べましたが、連載第1回第2回でまとめた、グプタ家との関与としてのネネ氏の汚職疑惑・・・クロですね。

 

それをはっきり教えてくれるのが上の記事です。

 

大体、こんな顛末(てんまつ)です。

 

 

① ネネ氏は財務大臣に返り咲いた際、心の片隅にグプタ家との関与に一抹の不安を抱いていた(上掲記事中部のインタビューが非常にリアルです。嘘をつく人間の表情ってこんな感じなんですね)。

 

② 国家横領罪追及委員会でのネネ氏の証言は「(グプタ家に)全く関与はない」から「接触はあったがビジネスの話ではなかった」へと矛盾的に変化して行った。

 

 

 


・ズマ前大統領による解任の話ではイキイキしていた。


ネネ解任とゴーダン(これも解任)の間に

4日間(2015/12/10-2015/12/13)

だけ財務大臣を務めた

「凡人」

Des van Rooyen

 

 

 

で、この国家横領罪追及委員会でのネネ答弁ですが、初めはズマ前大統領にロシアとの原子力契約の件でつっかかったからクビになったって本当?という彼の英雄譚を証言する場だったので、ネネ氏もイキイキしていたようです。

 

内容は、上掲Des van Rooyen氏の画像からYouTubeに行けますので、見てみてください。英語分からなくても、動画から何となくイメージは沸くと思います。

 

本サイトではこの記事⑤を参照と、この記事を参照してください。

 

ところが国家横領罪追及委員会は一転、ネネ氏そのものに牙を向け始め、今回の解任劇だとなったわけです。

 

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この話は、これでいいかな。

 

今度は、ムボウェニ財務大臣の人物像に迫ってみたいと思います。

 

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それでは、今回はここまでです。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m

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