南アフリカランドその後⑥:ESKOMその2。

こんばんは、編集長です。南アフリカランド(ZAR, South African rand)の情報を後追い的に掲載させて頂いてます。

前回に引き続き南アフリカの代表的な(というか問題の)国営企業ESKOM(エスコム)についてお話させて頂きます。


・何が問題なのか?


当時(2017/9/22)の国有企業大臣

Lynne Brown氏から

グプタ家に対して法的措置を取るよう

命じられる。

ESKOMには既に多額の負債があり、それが南アフリカ経済の重しになっている・・・と度々レポートされます。(参考1:S&P’s downgrades South Africa’s Eskom further into junk territory;参考2:Goldman Sachs sees Eskom as biggest risk to SA economy

しかしそれだけがESKOMの抱える問題なのでしょうか。

どうやらそうではなさそうです。

グプタ家(the Gupta family)ご存知でしょうか。

ズマ(Jacob Zuma)大統領が退陣する際、国家横領罪(State Capture)関連で話題になったインド系富裕層です。

ESKOMは、このグプタ家と一枚かんでいた模様です。


・コンサルティング料。


McKinsey worked with South African firm after learning of Gupta links-sources

(マッキンゼーが南アフリカのコンサルティング業をグプタ家の関与を知って請け負う)

経営コンサルティング会社というものがあります。

玉石混交のあれですね。

その中でも玉のうちの玉ともいえる会社に、マッキンゼーアンドカンパニー
(McKinsey & Company)、略称マッキンゼー(McKinsey)があります。

グプタ家のRajat Kumar Gupta(1948- )は、このマッキンゼー初の非アメリカ系CEOになりました。

そしてこのグプタ家との繋がりのあるマッキンゼーは、南アフリカにおいてESKOMのコンサルティングを請け負っていたのです。

上掲記事をご覧になれば分かることですが、マッキンゼー自体は、グプタ家との関与を否定しています。

しかし問題は、グプタ家の国家横領(つまり公金横領)への関与が、ここまで及んでいた、ということでしょうね。

グプタ家について、もう少し、立ち入ってレポートすべきだと理解しています。

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それでは、今回はここまでです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m