2019年2月18日(月)FX昨日今日の出来事。

(「USD/CNH月足」出典:TradingView

こんばんは、品川です。

いい加減、責任もって米中貿易摩擦をまとめなければならない、と思っています。

今回の外為オンライン佐藤氏のブログも、変わらずに米中貿易摩擦の話でした。

一応、チャートを持って来ました(上掲トップ画像)。

USD/CNHです。

人民元って、中国国内で取引されるオンショア(CNY)と、FXで出てくるオフショア(CNH)があるんですよね。(上田ハーローさんが上手くまとめています。こちらからどうぞ。)

当然、上記チャート(私のあまり好きでないティックチャート)は、CNHで、USD/CNHなので、ドル円(USD/JPY)と同じ構図になります。

今回の米中貿易摩擦で、相場どう動いているか気になって見てみたのですが・・・人民元が強含んでいるんですよね・・・なんでだろう・・・。


・米利上げ打ち止め予測


(出典:外為どっとコム)

中国元が強含んでいるひとつの理由としては、アメリカが利上げを打ち止めした、という話が挙げられます。

上掲政策金利推移を見ながら、iFOREXさんの分析を読めばわかるでしょう。

打ち止め見通しが早まってきたアメリカの利上げ 2018年12月4日

アメリカのFRBは利上げを続けているが、その利上げもあと1~2年で終わると見られている。しかし今年になってから株式市場は停滞し米大手企業の業績も少しずつ陰りが見えてきたため、利上げの打ち止め見通しがやや早まってきた。

米FRBは2015年末に、2006年以来の9年ぶりの利上げを行った。この時からFRBの新たな利上げサイクルが始まっており、その後は2016年に1回、17年に3回、そして18年はこれまでに3回の利上げを行ってきた。17~18年に利上げのペースが早まったのは、それだけ株式市場や米経済が好調と見られていたからだ。

そして今年は計4回の利上げがあり、2019年は3回、そして2020年に1回の利上げが行われ、それで利上げは打ち止めとなるだろうという見方がつい最近までは多かった。

つまりあと5回の利上げがあるということになる。12月3日現在のアメリカの政策金利は2~2.25%なので、あと5回の全てで0.25%ずつ利上げされれば、最終的には3.25%~3.5%になる。

これが最近まで支配的な予想だったのだが、最近になってそれが変わってきている。先週にFRBのパウエル議長が講演を行い、「金利は中立レンジをやや下回る」という発言があった。

(中略)

つまりもう少しだけ利上げをすれば適切な水準に到達するため、それをもって今回の利上げサイクルを終了させる意図があると解釈することができる。この発言でFRBの利上げ打ち止め見通しが早まり、発言後は米ドル安と株高になった。

利上げ打ち止め見通しが早まったため、これまで2019年に3回、20年に1回あると見られていた来年以降の利上げが、合計4回ではなく3回で終わりになるだろうと予想する者が増えた。2019年に3回利上げをして終わるか、あるいは19年に2回、20年に1回ということになる。

どちらにせよ、今年最後の12月のFOMCで利上げが行われれば、今年は予定通り計4回の利上げで終わる。しかし来年4回の利上げが行われることはかなり可能性が低い。そういった意味で、今年がアメリカの利上げサイクルのピークとなる可能性が高い。今後FRBは利上げを減速させる方向に動き、そして来年か再来年に終わらせる。

前回・2004~06年の利上げサイクルでは最終的な金利は5.25%だった。だが今回は3.25~3.5%と予想されており、前回よりかなり低い水準で終わるのは確実になった。世界の先進国は、リーマンショック以降低金利の時代になったのは間違いない。

つまり、米ドルの政策金利は、3.25~3.5%で打ち止めになるだろう、と予測されている、ということです。


・米中貿易摩擦まとめ。


米中貿易摩擦の3回の関税引き上げの歴史もまとめておきましょう。

① 2018年7月6日:アメリカも中国も特定品目関税25%に引き上げ

② 2018年8月23日:アメリカも中国も特定品目関税25%に引き上げ

③ 2018年9月24日:アメリカも中国も特定品目関税10%に引き上げ

この特定品目が増えれば増えるほど、完全種目が増える、ということなのですが、目下の焦点はそこにはなく、三回目の関税10%が25%に引き上げられる、というところにあります。

以下、日本経済新聞さんです。

米中協議期限3月1日 合意なければ関税上げ 

米通商代表部(USTR)は17日までに、中国との協議で合意できなかった場合、制裁関税を2019年3月2日に引き上げると明らかにした。米中首脳会談で10%から25%への関税引き上げを90日間猶予することで合意したが、日時は明確に示していなかった。3月1日の期限までに米中が妥協策を見いだせるかが焦点となる。

2千億ドル(約23兆円)分の中国製品に対する追加関税の税率を米東部時間3月2日午前0時1分(日本時間午後2時1分)に10%から25%に引き上げると官報で公表した。18年9月下旬に発動した「第3弾」は当初の税率を10%と低めに抑えた。19年1月1日に第1弾、第2弾と同じ25%に引き上げる予定だった。

ただ、なんでしょうかね。

私個人、あんまりこの米中貿易摩擦、リスクという感覚がないんですよ。

儲かって結構、結構、って話じゃないですか。

むしろ南アフリカのESKOMみたいなリアルな危機の方が、相場を揺るがす・・・という感覚があります。

みなさんはどうでしょうか。

脱線してしまいました。

明日は、南アフリカに戻れると思います。

・・・・・

それでは、今回はここまでです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m