(「バズラーのヒールっぷりが凄い」
画像出典:WWE)
こんばんは、ヤマガタです。現地時間(2018年)8月18日、NXT TakeOver: Brooklyn IVが開催され、カイリセイン(KairiSane)選手が、シェイナバズラー(Shayna Baszler)選手のNXT王者に挑戦しました。
早速みてみましょう!!
(以下、画像出典はWWEです。)
・カイリ選手の入場。
舵というかなんというか知らんが、
回ってます。
い~い表情してカイリ選手入場です。
煽りも見ましたけど、カイリ選手とバズラー選手の抗争、去年(2017年)のメイヤングクラシックの頃から続いているので、もっともっと深めても良かったんじゃないか、と思いました。
・シェイナバズラー入場!!
いよいよ昇格か?
かなり長期政権を築いて、NXT女子ディビジョンにヒールの風をたっぷり吹き込んだシェイナバズラー選手の入場です。
ヒールなんだけど、どこか憎めない。
技術力も相当あるので、私は本当、この選手好きですね。
いよいよ昇格すると思います。
Smackdownでロンダラウジー役を務めるんじゃないでしょうか。
たぶん、ペイジのアブソリューションを引き継ぐんじゃないのかなあ。
というわけで
The 4 Horsewomen
の皆さんが来ています。
向かって左から、
マリナシャフィール(Marina Shafir ロデリックストロングの奥サン)、
ジェサミンデューク(Jessamyn Duke)。
シェイナバズラー選手の応援隊です。
大御所観戦で、カイリ選手も緊張。
・確実に噛み合うようになっている・・・!
カイリ選手がロープ使って
ヘッドシザーズできるように、
シェイナバズラーが
迎えに行っている。
あんまりこういう見方しちゃダメなんですけど、かなりこまごまと制作部から段取りを与えられた試合なんだな、というのが見てて分かる試合でした。
ひとつひとつの動きが「予行練習通り」に進んで行くのが分かります。
これはカイリ選手というより、MMAあがりのバズラー選手がプロレスに適応した、としか言いようがありません。
上掲のThe 4 Horsewomenのみなさんも、そこら辺を学習しに来ているのでしょう。
結果として、去年のメイヤングクラシック決勝より、数段プロレスらしい良い試合に成りました。
以下、WrestlingObserverのコメントです。
カイリセインとシェイナバズラーは、間違いなく、去年のメイヤングクラシック決勝以上の試合をしてみせた。
バズラーは負けたが素晴らしかった。
結末もグレートな最高の試合だった。
They told a great story in a match that was arguably better than their previous bout last year in the finals of the Mae Young Classic. Baszler looked strong despite losing. …Great finish to a trememdous match.
カイリ選手の行進のマネをする
バズラー。
う~ん、ここら辺だよね。
いいねー。
・いい試合だった・・・。
最後は予想外の丸め込み!!
いい試合でした。
WrestlingObserverも、これは★4はあげないと。
カイリ選手の門出なんだから。
長さも15分ほどで、見てる方も集中力が切れない、釣り合いの取れたよい試合でした。
最後は、
カイリ選手のダイビングエルボー
→シェイナバズラーが交わして切り札クラッチ
→それを更に交わして丸め込み(上掲画像)
という形でカイリ選手が勝利しました。
この2人は、本当にこの1年で進化してたんですね。
シェイナバズラーはお墨付きで昇格でよいでしょう。
カイリ選手は、これから、どうNXTを引っ張って行くのか、期待大ですね。
おめでとう!!!
・ただひとつ・・・。
ダイビングエルボーの肘を、
バズラーが蹴り返す!!
ただ、最後に気になったのが、カイリ選手が試合後、右ひじを相当痛がっていた、ということです。
これは試合のクライマックスで、カイリ選手のダイビングエルボーをバズラー選手が交わす際、蹴り飛ばした(←なんちゅう・・・)からです。
タイトル奪取後のケガで返還は、フィンバラーがユニバーサル王座を獲った時もそうでしたが、あまりよくないコースなので、ここでカイリ選手、へんなケガをしてほしくないですね。
とりあえず、ゆっくり冷やして、このチャンスを絶対失って欲しくないです。
・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m
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