(「カイリセイン選手」画像出典:WWE)
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こんにちは、ヤマガタです。中邑真輔選手のWWEでの大活躍が話題に成っていますが、2017年の夏にまた一人新たなレスラーがWWEに渡りました。それが、現在カイリセイン(Kairi Sane)の源氏名リングネームで活躍している元スターダム所属、宝城カイリ選手です。
私ヤマガタ自身は最近、伝説の女子タッグクラッシュギャルズの長与千種女史の自伝を読んで号泣したのですけれども(東スポ掲載)、日本には女子プロレスを育んで来た豊かな土壌と歴史があります。
しかし、どイケメンオカダカズチカ選手の流れをくむ現代プロレスのビジュアル重視は女子プロにまで広がっており(千種女史も美人です!)、宝城カイリさんも、日本的なカワイイを体現しているかのようなグッドビジュアルをしています。
ただ、個人的に言わせてもらうと、カイリ選手はセミロングかショートの方がかわいいです。完全にアイドルに成ります。以下参考資料。
(画像出典:スポーツナビ)
えーっと、何の話してたんだっけ・・・。
そうです、ビジュアルの話ではなく、そのカイリ選手がWWEのメイヤングクラシック(WWE Mae Young Classic)トーナメントで優勝を果たしたのです!
本記事は、そんな宝城カイリ選手のWWEに渡った後の軌跡を辿ってみたいと思います。
・メイヤングクラシックとは?
(画像出典:WWE)
世界中から集まった32人の女子プロレスラーによって競われるWWE初の女子プロトーナメントです。
長い歴史を持つWWEにおいて未だ女性プロレスラーのトーナメントが開かれていなかったことは意外ですが、もともとWWEは女子プロレスラーをディーバと呼び、興業に花を添えるものと考えて来ました。
それを日本の女性プロレス界を初め、近年の世界的なプロレスの動向を読み取った後、完全にスポーツエンターテイメントの次元に格上げしようと考え出されたのが、このメイヤングクラシックだと言えるでしょう。
・決勝の対戦相手
(画像出典:WWE)
32人の出場選手で争われたメイヤングクラシックトーナメント。決勝に勝ち進んだカイリセインこと、宝城カイリの前に立ちはだかったのは、シェイナバズラー(Shayna Baszler※)選手でした。
(※英語読みだとベイズラーで確かに放送ではそう呼んでいましたが、本記事ではWWEのホームページに従った表記で行きます。)
UFC参戦もあるMMA(Mixed Martial Arts 総合格闘技のこと)のプロで、上掲画像の通り、相当強そうです。
インタビューでも「相手の苦しむ姿が好き♥」といったブロックレスナーキャラを演じていましたが、実際、決勝戦を見て私自身が魅かれたのは、このバズラー選手の動きの良さの方でした。もちろん、カイリ選手も素晴らしかったです。
角度変えると、実は結構イケてるバズラー選手(下記画像)。
(画像出典:Wikipedia)
では次回、決勝の熱い戦いをお伝えしたいと思います。
つづきます。
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