(「イヤァオをやっているところ」
出典:NJPW)
こんばんは、ヤマガタです。
G1クライマックスAブロック決勝、オカダカズチカ(12点SANADAに1敗)vs.飯伏幸太(10点KENTAとEVILに2敗)を制したのは、飯伏幸太でした。
新日本、英断ですね。
(以下、画像出典はNJPWです。)
・どんな試合だった?
カマゴェ!!
と、いつも英語アナウンサーが言う。
25分ほどの長い試合でした。
観客は、飯伏、オカダ、五分五分で声援を飛ばしていました。
あと観客動員数ですが・・・キャパ10,000人ほどの両国国技館で9,641人集まりました。まあ満員ですね(新日本ホームページより)。
あと勝ち点ですが、直接対決優先ということで、オカダカズチカ12点、飯伏幸太12点で並んでも勝った飯伏が優勝決定戦進出ということになります。
・・・で、試合にもどりますが・・・。
私自身は、これでドーム行けるかな、という色眼鏡をつけて見ていました。
試合としては、若い2人の人気爆発という感じで、非常にレベルの高いものでした。
動き速いですからね。それがすごく重要だと思う。いまこの動きできるのは、ヘビーだと飯伏幸太とオカダカズチカしかいないんじゃないでしょうか。(オスプレイは純粋にヘビーではないとかんがえる。)
だから、WWEやAEWと完全に違った色を出すなら、新日本プロレスは飯伏幸太とオカダカズチカで世界に発信してもよいとおもいます。
あとはフロント陣が飯伏幸太のDDT出身という出自をどれだけ寛大に受け入れるか、だとおもいます。
ここから年末にかけて十分にストーリーを展開させることができれば、ドームのメインで飯伏とオカダで行けると思うんですが・・・それだと外人の注目の問題もありますし、頭痛いところなのでしょう。
あ、で、肝心の試合内容ですね。
オカダのドロップキックを空中で飯伏が捉えてパワーボムに移行するだとか、イヤァオ(トップ画像)をするだとか・・・
ともすると単調になりがちなオカダカズチカの試合に、飯伏幸太がよい変化球をつけていたとおもいます。
最後は、見せ方がずいぶんと上手くなったカミゴェ2発で、飯伏幸太がオカダカズチカからフォールを奪っています。
やはりジェリコのユダズエフェクトとはキレが違う。
・優勝決定戦の相手は?
スケジュール空きあるか?
あえて守りのオカダカズチカではなく、飯伏幸太を決勝に進ませた新日本プロレスの英断には大きな拍手を送りたいとおもいます。
・・・あとは、ジョンモクスリーをきちんと決勝に送り込めるか、なんですが・・・。
前の記事に書かせて頂いた通り、現在、内藤哲也、後藤洋央紀、ジェイホワイト、ジョンモクスリーの可能性があります。(Bブロック決勝は明日8月11日おなじく両国国技館。)
新日本のフロント陣としては、やはりジェイホワイトをプッシュしたいのでしょうけれども・・・無理ですね。とにかく観客がついて来ていない。
そして内藤哲也は少々食傷気味。というか、ついこの前名勝負をした。
ジョンモクスリーしかないとおもっています。
あとは本人を納得させるだけの条件を提示できるかどうかですが・・・どうでしょうかね、ジョンモクスリー、優勝決定戦出てくれますかね。
明日の試合順みるだけでも、ほぼ結論が見えそうな気がするのですが。
いずれにせよ、結果を待ちましょう。
・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m