ロンダラウジーが「引退」について語る。

(「右手に注目」
出典:UFC 以下同じ)

 

 

こんにちは、ヤマガタです。

 

あんまりSportskeedaには期待していないのですが今日、サイトを訪れたらロンダラウジー(Ronda Rousey)について興味深いレポートをしていたので、とりあげてみたいとおもいます。

 

元記事:5 secrets Ronda Rousey told us about WWE in her revealing interview with Megan Olivi

 

 

 

 


1.右手は骨折していた。


右手に黒いグラブみたいのを
しているのは骨折手術跡。

 

 

Sportskeedaの元記事はYouTubeに公開されたUFCのインタビューにもとづいたものでした(画像にリンク貼ってあります)。

 

私、ロンダラウジーの話し方あんまり好きじゃないんですよ。

 

すぐFucxとかShixとか言うので。

 

だからSportskeedaのまとめに従って書きたいと思います。

 

ただし順不同、バラバラです。

 

・・・さて、ロンダラウジーは今年(2019年)のレッスルマニアで実質上WWEを引退したと言われています。

 

その最後の試合で右手を骨折して手術をしたと言われていました。

 

インタビューをみて、まず気づくのがその点です。

 

上掲画像をみればわかるとおり、手術後であることがよくわかりますね。

 

 

 


2.子づくり優先、でもWWEは好き。


 

インタビューの内容に入りましょう。

 

たくさんのメディアで報じられている通り、ラウジーは夫のタイデリンジャーもといTravis Browneとの子づくりに専念したい、と言ってWWEを辞めました。

 

もとからそういった契約だったみたいですが(本インタビューでもそう述べている)、ラウジー自身はWWE女子選手と非常に仲が良かったとのこと。

 

だれか具体的に言ってませんが。

 

Sportskeedaからの引用。

 

 

WWEはまた戻って来いっていうけど、今は子づくり命。

1年はかかるはず。

でもWWEの女の子たちにも会いたい。

結構、絆は深かったのよ。

 

They say that no one really retires, so we’ll see. I’m trying to do the baby thing right now so we’re taking it by year, but I do miss a lot of little things about it. Me and the girls would do little ritual, little things that you would do throughout the day…It’s fun watching, but I’m also happy to be resting”

 

 

だそうです。

 

WWEにはそれなりに未練があるんだね。

 

そのわりにはプロレス上達しなかったな。

 

マイクも。

 

 

 

 


3.UFCとWWEのちがい。


 

プロモーションとしてではなく人生において意義深かったのは、WWEの時代ではなく、UFCの時代だった、とラウジーは語っています。

 

そりゃUFCのチャンネルでのインタビューだから当り前だわな。

 

ただ、面白いのは、やっぱりUFCとWWEではカラダの使い方が違う、とラウジーが言っていることです。

 

Sportskeedaからのまとめ。

 

UFCでは、すべてがタフね。

試合に向けて自分を極限にまで高めて行かなければならない。

それに対しWWEはほとんど毎日コンスタントにパフォーマンスしなければならない。

でも私はUFCで為し遂げたことがあったから、WWEではそこまで自分を追い詰めることはしなかった。

そういう道を選択したの。

 

It’s physical in a different way, the stress from fighting is much, much more. The training camp, the weeks leading up to it, the press, and going to sleep every night thinking about it. That’s the real wear and tear, not so much the physical part of it. With fights, you assume, ‘Okay, I’ll give myself at least a month to recover after that.’ It’s a peaking system, you allow yourself to peak and crash. With WWE it’s just a grind and it’s non-stop, I did the easy version, everybody else does 300 days a year. Their bodies don’t get to rest as much as ours in MMA, but their minds get to rest a lot more in MMA I feel like. There’s no pressure on anything.

 

 

つまり、WWEは、UFCに比べ決して楽ではない。

 

だから手を抜いた、というわけです。

 

WWEにはUFCとは違う種類の厳しさ、つまり毎日試合がある、という厳しさがあります。

 

ほとんどのひとが認識している総合格闘技とプロレスの違いですが、やはり現場の人間が言うと説得力があります。

 

たぶん、後世にロンダラウジーがWWEレスラーとして名を残すとすれば、この点を認めたところではないでしょうか。

 

しかしラウジー自身が言っている通り、彼女は意図的に真のレスラーになることを避けた、手を抜いたわけです。

 

プロレスラーとしてもっとも重要な要素である試合に欠かさず出ることを避けることで、数カ月WWEで活動できたわけです。

 

以上をまとめると、ロンダラウジーはやっぱりプロレスラーではなかった、ってことですね。

 

同じことがマクマホンファミリーにも言えるでしょう。

 

そりゃほかのレスラーは不満もたまるわな。

 

そんな風に思いました。

 

もうラウジーはいいかな。

 

・・・・・・

 

それでは、今回はここまでです。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m

タイトルとURLをコピーしました