ベラルーシがロシアに加担か(ウクライナ危機)

ルカシェンコ(Alexandr Lukashenko)。
ベラルーシの初代にして唯一の大統領。
エリツィン時代にロシアのっとりを企てるが、
プーチンの登場によって失敗した。
(参照:Wikipedia日本語

 

 

こんばんは、品川です。

 

ResponseForse(即応部隊)のアキレス腱ともいえるベラルーシ(Belarus)が、ロシアに加担する動きをみせています。

 

 

① ロシアの核配備を承認(日本時間2022/2/28トップ動画

② ルカシェンコ・ベラルーシ大統領「ウクライナでのロシアの軍事行動に参加する計画はない」「ロシアからの要請もない」(日本時間 2022/03/01 17:18 FX, DZHフィナンシャルリサーチ

③ ウクライナ当局の話によると、ベラルーシ軍がウクライナの北部のチェルニーヒウ州に侵入したという。(日本時間2022/03/01 18:51 FX, DZHフィナンシャルリサーチ, 以下同じ)

④ ロシア政府 「プーチン露大統領がウクライナ大統領と会談する計画は現時点でない」 「ロシアが戦争犯罪を犯したという主張には断固反対」(日本時間2022/03/01 19:37)

⑤ ストルテンベルグNATO事務総長 「NATOはウクライナでの軍事紛争に関与しない」(日本時間2022/03/01 19:39)

⑥ ラブロフ露外相 「(ウクライナとの交渉について)ウクライナ側が状況の深刻さと責任を実現することを望んでいる」 「西側の傲慢な考えを終わらせなければいけない」(日本時間2022/03/01 19:47)

 

 

正直、FXニュースの方が早いですね。

 

ちなみに、日本政府はすでにベラルーシへの経済制裁を検討しはじめています。

 

ベラルーシへの制裁を検討 ウクライナ情勢めぐり国会で論戦(2022年2月28日)

岸田総理大臣は参議院予算委員会でウクライナの隣国、ベラルーシに対する制裁を検討すると表明しました。

 

 

また、NATOとは違いEUの話ですが・・・

 

ついに、というか・・・ゼレンスキーが或る種の行き過ぎ感により出鼻をくじかれました↓

 

ウクライナ大統領 EU加盟の申請書に署名、停戦交渉にも影響か
2022/03/01

ロシアとウクライナの停戦交渉が行われる中、ウクライナのゼレンスキー大統領はEU=ヨーロッパ連合に加盟するための申請書に署名しました。 ゼレンスキー大統領は2月28日、EUへの加盟の申請書に署名する映像を公開しました。 ウクライナ大統領府のシビガ氏は自身のSNS上で文書はすでにEU本部のあるベルギーのブリュッセルに向かっていると明らかにしています。ゼレンスキー大統領はロシアによる侵攻から国を守るためとしてEUに対しウクライナが特別な手続きですぐに加盟できるよう要請していました。 署名が行われた日はロシアによる侵攻から初めてとなる停戦交渉が行われましたが、ロシア側は問題解決には「ウクライナの非軍事化、中立化が絶対条件」と主張しているとみられていて、今回のEUへの加盟申請も交渉に影響を与えそうです。 (01日10:40)

EU rejects Ukraine’s plea for ‘immediate’ membership | Russia-Ukraine Conflict | WION English News
2022/03/01

EUは、加熱するウクライナ戦争に冷や水をかけるかたちになりました。ゼレンスキーは、この危機の機会にEU参加の申請書をEUに送りましたが、手続き上の問題から却下されました。

The European Union poured cold water on a plea from Ukrainian President Volodymyr Zelensky for immediate membership to the bloc for his country as Kyiv battled a Russian invasion. EU foreign policy chief said that any bid for membership could take a lot of years.

 

ドサクサまぎれのEU加入(2014年ウクライナ騒乱=ユーロマイダンの焦点だった)・・・大失敗です。

 

すこし熱狂が行き過ぎている危険を感じます。

 

そこをロシアに狙われなければいいのですが・・・

 

まあ、EUとしても、ここでロシアを刺激したくない、という大人の見方があるに違いありません。

 

 

 


・ベラルーシもキツキツだった


スヴェトラーナ・チハノフスカヤ(Svetlana Tikhanovskaya)。
2020年ベラルーシ大統領選挙での唯一の対立候補だった。
(参照:ベラルーシで野党派数万人がデモ
今週もストの予想 大統領は選挙やり直しを拒否)

 

 

 

 

ここに来て悪の片腕のようにして登場したベラルーシ、という国・・・

 

露ルーブルについて書いた記事をよみかえし・・・ああ、あの主婦が大統領になろうとした国か!

 

・・・と妙に合点がゆきました(上掲動画)。

 

ウクライナにせよ、ベラルーシにせよ、トップ不足、有能なリーダー欠如にあえいでいたんですね・・・。

 

それにしてもYouTubeでニュースみようとしているとき新庄の宣伝出てくると、みょうにムカつきますね。

 

・・・・・・

 

それでは、今回はここまでです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m

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