(「英国王座戦」出典:WWE)
こんばんは、ヤマガタです。すっかり記憶の彼方に消え去りつつある英国王座戦をキャッチアップしようと思っています。
今年の英国王座関連の記事ですが、
という形で、ここまで細々と報じて来ました。
マイナー感抜群の同王座、同大会ですが、この手の話はウチの十八番なので、マイナーサイトらしく、記事をやり切りたいと思います。
(以下、画像出典はWWEです。)
・英国王座の結末。
決勝なんだけど・・・。
英国王座戦の日程は、この回でお伝えした通り、
6月18日(月)英国王座トーナメント決勝、
6月19日(火)ピートダンとの王座決定戦+NXT王座戦。
実際に、6月18日に行われたトーナメント決勝が上掲画像・・・。
ずいぶん貧相やね。
Zack Gibson(右) vs. Travis Banks (左)でした。
優勝したザックギブソン(Zack Gibson)は完全にノーマークだったなあ。
チャンプはチャンパで大ブレイク中(←ここだけだろ)のトマソチャンパにせよ、最近WWEはスキン+ヒゲのビジュアルを求めているんでしょうかね。
・それでは王座戦を見ましょう!
オペラでもやるんかいな。
会場のロイヤルアルバートホール(Royal Albert Hall)は、イギリスらしい七面倒くさい古めかしい建物で出来たのは1871年と、明治時代かいな、といった趣です。
キャパは5,500人くらい。
まあイギリスの国土や人口を考えれば、適切な会場かと思います。
・ピートダン見参!!
英国王座の顔。
ピートダン(Pete Dunne)参上です。
第1回英国王座戦でも「パット見、女子レスラーじゃね?」的風貌で独特の存在感を放っていました。
「小さい選手」という印象があったんですけど、179cmはあるみたいですね。
Cagematchでは9.21で第78位と高い評価を得ています。
ちょっとコメントも見てみましょう。
ピートダンは10点満点だね。
ハードストライカー、卓越した四肢の動き、グラウンドテクニック。
カリスマ性も高い。
「ブルーザーウェイト」ギミックは彼にぴったりだぜ。
まさに現在最もエキサイティングなレスラーの1人だ!
snakepit wrote on 21.06.2018:
[10.0] “Stiff striker, great scientific limb work and technical ability, rather charismatic with the “Bruiserweight” gimmick that suits him, he is proving himself to be one of the most exciting wrestlers today!”
・・・さあ、ハードル上がりましたよ。
ピートダン、期待に応えられるか・・・!!
ところで、「ブルーザーウェイト」ギミックってなに?
・ザックセイバーJr.が出てきそうな試合。
観客「ブルーザーウェイト!」
観客「ブルーザーウェイト!」
・・・だから、それなに?
試合は、指割いたり、間接ひねったり、アゴ掴んで回したり・・・だとか、いかにもイギリスっぽいプロレスで、そこに観客がサッカーの試合かいな、みたいな合唱を重ねます。
巷で話題のザックセイバーJr.が、すぐそこに居てもおかしくないような試合展開でした。
・ただ、ピートダンの良さはイマイチわからない。
必殺技
The Bitter End !!
(ここからタイガードライバー
みたいに落とす。)
試合は、なんか裂きイカ(指割き)合戦みたいにたってきたので、見るのに飽きて来て、中盤、飛ばしてしまいました。
ピートダンは本当、私にはあんまり訴えてくるものがないんですよね。
たぶん、跳び技とか、ほとんど使わない選手だからでしょう。
ザックセイバーJr.が私の目には面白くないと映るのと一緒だと思います。
同じ飛ばないレスラーでも、鈴木みのる氏とかだと打撃にセンスがあるので、まだ面白いんですが。
イギリス系プロレスは自分には合わないのかな・・・と再認識した試合でした。
ただあれなんですよね、WWEはイギリスのブランド、もう立ち上げているんですよね。
宣伝に余念がないトリプルH。
試合後にて。
頑張ってほしいです。
あ、試合はピートダンが防衛しました。
20分から30分位の長い試合でした。
ちなみに本王座戦の評価は、レスリングオブザーバーで★4.25、Cagematchで8.59となっています。
・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m
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