2018年1発目のヒデオ氏もGTSは無し。

(「痛がるヒデオ氏」出典:WWE)

 

明けましておめでとうございます。ヤマガタです。日本時間ではいよいよ1月4日新日本プロレスWK12が行われますが、WWEではひと足先にヒデオイタミ(Hideo Itami)選手の新年初試合が行われました。焦点のひとつだったGTS(Go-To-Sleep)でしたが、今回の試合でもヒデオ選手から繰り出されることはありませんでした。

 

・・・というか、試合じゃなかったんですけどね。

 

 


・現在の話の中心はセドリックアレクサンダー vs えんぞ~。


(「ゴールドダスト登場」出典:WWE)

 

相変わらず205Liveは、ストーリーラインの一番見せたいところを前日のRAWで小出しにするという戦略を取っていて、いまのメインストーリーラインは、ベビートップのセドリックアレクサンダー選手と、ヒールトップのエンゾーアモーレ(えんぞ~)選手との抗争に成っています。

 

前日(2018年1月1日元旦)のRAWでは、なんとセドリックアレクサンダー選手に、超ベテランのゴールドダスト氏が合流するという新ストーリーが投入されて、これがメインのストーリーラインと成っています。

 

ヒデオ選手は、まだこのメインのストーリーには絡んでいません。

 

トザワ選手も、このメインストーリーには絡んでいなくて、今回(2018年1月2日)は、3カ月ぶり(?)に登場した、TJパーキンス選手の引き立て役(ジョバー)に甘んじていました。

 

(わっかりにくい205Liveの面々については、この記事にまとめましたので、ご覧になってください。)

 

 


・ジャックギャラハー選手との再戦。


(「ゲッツ!!」出典:WWE)

 

 

そんなヒデオ選手ですが、現在は205Liveのサブストーリーラインで、ジャックギャラハー(Jack Gallagher)選手とブライアンケンドリック(Brian Kendrick)選手のコンビと、抗争を繰り広げています。

 

予期せぬことに、GTSによるケンドリック選手の負傷という事態が起き(この記事参照)、現在はこの事故を根に持つギャラハー選手との抗争が続いています。

 

今回も、ギャラハー選手の「ヒデオをリスペクトしていない”から”」というよく分からない”から”っぷりで、リマッチが組まれました。

 

 


・試合はノーコンテスト。


(「鉄パイプでヒデオ氏を叩く!

出典:WWE)

 

 

しかし試合は、開始前にギャラハー選手とヒデオ選手との取っ組み合いに成り、この最中にトレードマークの傘から鉄パイプを出したギャラハー選手が、ヒデオ選手を叩く!叩く!!・・・という展開で、結局、無効試合に。

 

(ちなみに本記事の見出し画像も、その場面です。)

 

 

 

(「大量のレフェリーに守られるヒデオ氏」

出典:WWE)

 

 


・今回もGTSは無かった。


・・・というわけで、焦点だったGTSは、今回も見られませんでした。

 

GTS検討中のWWEによる話のつなぎ合わせような気がしないでもない、そんな一幕でした。

 

ケンドリック選手の件で、やはり、ヒデオ氏のプロモーションの予定は少々変更に成ったのかな?

 

でも、「ケンドリックとギャラハー vs ヒデオ」というストーリーはもとから用意されていたみたいですよね。

 

個人的には、ギャラハー選手が、ヒデオ選手のGTSの危険性を語っているとき、CMパンクのチャントが起こっていたのが興味深かったです。

 

では。

 

来週の展開に期待しましょう。

 

最後まで読んで頂き、ありませんでした。m(_ _)m

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