デュタステリドは安価なものとしては
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が一番人気です。
こんにちは、バールドです。
本記事は、ケン娘さんが非常に論理的に展開された話の或る意味、続編といってよいでしょう。
私達男性はAGA治療でデュタステリド、フィナステリドを使用することになります。しかし、それらは男性ホルモンを抑制するので、男性ホルモンを必要とする男子胎児に悪影響を与える。だから妊娠女性に対してデュタステリド(フィナステリドも)禁忌である。
これが、AGA関連情報としては非常に基本としてあります。
本記事は、その続きの話になります。
いろいろ調べましたが本記事の根拠は下記記事でよいと思います。
TOMクリニック:デュタステリドは妊活・妊娠に影響ある⁇
AGA治療は皮膚科だと思ってましたが、クリニック(個人経営医院)だと美容外科なのですね。
あと全般的なGoogle検索では下記検索結果をご利用ください。
Google検索結果:デュタステリド 妊娠
手っ取り早くいえば・・・
① 女性が妊活していない
② 胎児が男子でない
この場合にはデュタステリドを使っても問題ない、と私は考えています。
男性の側での影響
デュタステリドを使用した時、使用する男性において起こる問題は2点あります。
問題1.精子の活動
”リビドー(性欲)減退”といわれるのですが、デュタステリド使用時には、それが起こります。しかし、それは”頑張ればなんとかなる”レベルの話だと私は理解しています。
問題は、むしろ下記のような事項です。
・総精子数 約23%減
・精液量 約26%減
・精子運動率 約18%減出典:上掲記事に同じ
結構大きいですよね。でも、有意なのは30%からだそうです。なので、男性側で妊活中でもデュタステリドを使用しているかたは案外居られるみたいです。
問題2.血液経由での女性への影響
より気になるのは、女性側への影響ですよね。よく”女性はデュタステリド(フィナステリドも)には触れてもいけない”といわれます。それは経皮で血液中に成分が入り込む可能性があるからです。
この点については以下のように説明されています。
フィナステリドやデュタステリドは内服薬の為、血管を通して全身に運ばれます。その際に精液にも微量ながら成分が含まれる可能性があります。どの内服薬にも言えますが、妊娠や妊活において絶対100%安全だとは医療的にも断言する事は出来ません。ただ上記のような理由から、フィナステリドやデュタステリドの服用の継続をされる方も多いです。
出典:上掲記事に同じ
これ↑あまり上手くない文章なのですが↓こう理解できます。
① 女性が直接デュタステリド(フィナステリドも)を触るのはバツ。
② 男性がデュタステリド(フィナステリドも)を使用することで血液中に含まれるその量は①に比べ微々たるもの。
③ ②のデュタステリド(フィナステリドも)成分を、①のデュタステリド(フィナステリドも)成分と同一視する必要はないかも知れない。あるかも知れない。その違いは、結局のところ「どんな薬でも妊活を含め人体の自然現象になにかしら影響を与えるのは避けられない」というレベル。
ここが気にならない人はデュタステリド(フィナステリドも)を使用し続け、気になる人はデュタステリド(フィナステリドも)の使用を一時的に停止するそうです。
いずれにせよ確率の問題ですね。心配性の度合いといってもいいかも知れません。
・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m