なんか選挙に出馬するヤツみたいでした。
(出典:WWE)
こんにちは、ヤマガタです。
最後のAmericanAirlineCenterですね(SmackDown→Stand&Deliver→RAW)。
テキサス州ダラスを堪能しつつ、勝ち誇ってWWEは離陸してゆく・・・という感じでしょうか。
(以下、画像出典はWWEです。)
・ダスティローデス
まず、トップ画像をみてください。
今回、RAWのはじめにWrestleManiaでサプライズ戦を行ったコーディ(ローデス)が出てきたのですが・・・
こんな↓マイクしました。
アメリカンナイトメアのチタントロンで入場。
↓
すんごい溜める。観客にコーディ!チャントをやらせる。
↓
コーディ「・・・さて、なにから話そうかな。なに話せばいいんだろう。」
・
コーディ「フリーエージェントになってから、オレは沈黙することを選んだ。」
・
コーディ「だれもがWWEに復帰することはむずかしい、と言った。」
・
コーディ「でも、どうだろう、こんなにスムースに事はすすんだ(皮肉というより、観客に感謝する、という肯定的な意味合い)」
・
コーディ「これからなにをするか・・・。」
・
コーディ「まあ、画面をみてくれ。」
ここ↑でトップ画像の場面に移ります。
そこに映りだされたのはお父さんのダスティローデスでした。
ローデス(Rhodes ローズ)家が、いかに面倒くさいかは↓この記事参照。
そこからの話、背景がわからなきゃ理解できなかったんですけど、どうやら・・・
お父さん(ダスティローデス)が、1977年のマジソンスクエアガーデンで、スーパースター・ビリー・グラハム(”Superstar” Billy Graham)相手に取り損ねたWWF王座=現WWE王座を狙いに行く・・・と言いたかったみたいですね。
参考:ダスティローデス(Wikipedia日本語)
”1977年にはニューヨークのMSGでスーパースター・ビリー・グラハムのWWWFヘビー級王座に連続挑戦”した。
この結果↑がスーパースター・ビリー・グラハム勝利だったことは↓これをみればわかります。
WWE Championship(Cagematch)
コーディは、”ハルクホーガンも、アンダーテイカーも、ショーンマイケルズも、・・・そしてトリプルHもまいたベルトだ・・・!”と言っていたので、WWE=WWFのベルトでしょう。
ロマンレインズが統一しましたから、ようするに団体のトップを目指す、ということです。
ここまで理解するのに、えらい時間がかかりました。
団体のトップを目指してロマンレインズを倒します、と言ってくれれば1秒で理解できたのですが。
・セスロリンズ
握手しておわり。
(コーディから手を差し出した)
コーディのマイクはUnscripted(台本なし)だったみたいです。
参考:Rumor Roundup (Apr. 5, 2022): Reigns injury, Cody promo, Edge faction, Steveson, more!
じゃあ、お父さんの写真提示は、本人プロデュースだった、ってことになりますね。
あと、すでにいろんなところで報じられていますけれども、コーディは、AEWでマネジメントサイドに回ることにうんざりしてWWEに来たのであって、純粋に選手生活を望んでいる、とのこと↓
参考:WWE’s Cody Rhodes: ‘I don’t think I want a management job in wrestling ever again’
現役にすがるJリーガーみたいなこと言いますね。
・・・で、コーディのセグメントですが、最後、レッスルマニアで負けた(コーディが勝った)セスロリンズが出てきて、握手して終りました。
雰囲気的には、まず、この2人で抗争するっぽかったけど、どうなのでしょうか。
・ヤングバックス
AEWを去った事情について、本人は語ってませんが、おおむねメディアで語られているとおりみたいです。
つまり、EVP(Executive Vice President=副社長と訳される)の4人、ヤングバックス、ケニーオメガ、コーディは、最後は少なくとも、コーディと他3人は分裂状態だったとのこと。
ヤングバックスはコーディがレッスルマニアに登場したとき、瞬間的にですが、”オメー(名は伏せる)のロマンチシズムのためにAEWはあったんじゃないよ!”みたいな皮肉コメントをTwitterに載せたみたいです。
参考:Rhodes family, Young Bucks, AEW talent on Cody’s WWE return
・
参考:Seems there might be some hard feelings about the Cody/AEW split
心理的には、エリート(WWE出身)とインディー(ヤングバックス&ケニーオメガ)で、やっぱり差別意識をコーディが押えることができなくなったんだとおもいます。
AEW内部では、サラリー格差が原因となって、内部崩壊が続いています。
直近ではMJFの件が、それですね。
たぶん、PACあたりが、もうキレているかも・・・
トニーカーンとしては、副業容認(他団体出場)で、そこをガス抜きしたい考えでしょう。
ジョンモクスリー、あっさり新日本アメリカ(NewJapanStrong)に出場しているじゃないですか。あれ、以前禁じていましたよね。
いや~AEW、もっと崩壊しないかな。
・・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m