(「モクスリーにIWGP早めに1回とらせるべき」
出典:NJPW)
こんばんは、ヤマガタです。
ついに実現した、ジョンモクスリー vs. KENTAのUS王座戦。
このために新日本ファンはUS王座を作ったかいがあった、と言っても過言ではないでしょう。
・どんな試合だった?
私自身は、やはりジョンモクスリーへの敬意が深まった、としか言いようがありません。
プロレス見る視点はSelling(相手を引き立たせること)だとおもうんですけど・・・
✔ 試合入場時にいたるまで、おれはこのベルトが欲しくてたまらないんだ、という心情をきちんと伝える(US王座なんて眼中ないだろうに・・・)。
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✔ 相手(KENTA)の攻撃ひとつひとつに、効いてるよ!ということを目をひんむいて伝える。
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✔ 相手(KENTA)が技をするとき、きちんとやりやすい位置どりをする。
・・・こういった点において、ジョンモクスリーの素晴らしさが際立ちました。
なんか、こういうことできる選手は、みていて”優しそう”にみえるんですよ。ぜんぜん、そういう表情ないんですけど。
プロレスよくみるようになって、最初に気づいたのがバディマーフィでした。
或る意味、繊細さですね。
・モクスリーが勝った
デスライダ―!!
ジョンモクスリーが188cm
KENTAが174cm
東洋人の童顔さも手伝って、試合は、もうにらみ合ったところから、子供と大人のケンカでした。
この試合自体は、新日本プロレスがKENTAに対するおもてなしとして用意したものだと考えています。
試合は、最後、デスライダー→フォールで、モクスリーが勝利しました(上掲画像)。
25分くらいの試合。
KENTAも今回は、ヘラヘラしたところがなく、最初から最後まで、むかしの直球勝負っぽいキャラで、そこは偉いとおもいました。
ただ、やっぱりモクスリーかな・・・
テーブルのうえに寝そべって、KENTAがエルボー食らわせたり・・・
またコーナーポストからフットスタンプとかしたんですけど(KENTAが)・・・
モクスリーの位置どりが、素晴らしかったです。
受け方も素晴らしい。
表情も素晴らしい(トップ画像みたいな表情)。
どこかでUS王座、ほかのレスラーに落して、来年のドームでは、IWGP挑戦というより、防衛する立場で新日本プロレスのリングに立っているジョンモクスリーをみてみたいです。
当然、単独興行です。
AEWとの対抗戦なんて反吐がでることは絶対やってほしくないです。
新日本プロレスのジョンモクスリーをみてみたい、とおもいました。
・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m