またナカムラ vs. AJが掘り返される。

(「WrestleKingdom 10で、
試合はナカムラシンスケが勝った。
当時ボマイェ→フォール」
出典:NJPW、以下同じ。)

 

こんばんは、ヤマガタです。

 

コーリーグレイブスのやっているポッドキャスト(まあ個人ラジオですわ)にAfterTheBellというのがあるんですが・・・

 

・・・そこに、AJスタイルズが出演して、またまたナカムラシンスケとの抗争失敗について語ったみたいです。

 

参考:AJ Styles On Why Shinsuke Nakamura WrestleMania Match Didn’t Live Up To Expectations

 

 


・ナカムラシンスケおさらい


 

もう、こればっかなんですけれども、いちおう、WWE後のナカムラシンスケの歴史です。

 

① なにより痛恨は、ジンダーマハルとの抗争でWWE王者になり損ねたこと(この記事)。

② US王者と、インターコンチネンタル王者には、なっている(このサイトのどっか)。

③ ロイヤルランブルで優勝(このサイトのどっか)。

 

・・・と、よ~くみると、そんなに悪くもないんですが、ひとびとの目は、なんども、レッスルマニアにおけるAJスタイルズとの抗争の失敗に向かいます。

 

そのあと、失敗を取り繕うように、ま~・・・イヤんなるほど、AJとの再戦が組まれるんですけれども・・・(このサイトにたくさん、たくさん・・・)

 

・・・結果的にナカムラシンスケの価値が落ちまくった、というのが大勢の見方だとおもいます。

 

逆に、AJは、完全にWWEのど中心になっています。

 

 


・AJの分析


これ?
ナカムラシンスケやる気ないように
みえたんだが・・・。

 

 

で、前述のコーリーグレイブスのポッドキャストに出てきて(2020/5/31)、AJスタイルズが言ったことは、こんなことでした。

 

WrestleKingdom 10(2016年)でのナカムラシンスケとの試合が、お互いの抗争の頂点だった。

試合のクオリティーは、その試合と、レッスルマニア34(2018年)では、なんら変わりがない。

でも、ファンの反応が違った。

おなじものを出しても、ファンが試合の価値を決めてしまう。

だから、WWEでのナカムラシンスケとオレの抗争は、評価が低くなってしまった。

ひとつ言えるなら、ハードルが最初から高すぎた、ということ。

 

・・・と、WrestleKingdom10(上掲画像)での、ナカムラシンスケ、新日本プロレスにおける、ほぼ最後の試合(直後にWWE移籍を発表して後楽園ホールでサヨナラ試合して旅だった)を、まるで珠玉の一戦のように語っているんですけれども・・・

 

・・・私、この試合、あんまり面白くなかったって、記憶があるんですよね。

 

上掲画像のように、いつもド派手な入場の仕方するナカムラシンスケが、もうやる気ないですよ、みたいな感じで入場してきたのが、悪印象でのこっていたんですよ(上掲画像)。

 

で、いま当時の試合、もう一度みてみたんですけれども・・・

 

・・・やっていることは、たしかに、いまと変わらん。この点で、AJの言っていることは当たってます。

 

ただ、なんでナカムラシンスケがWWEで成功しなかった(ってあえて言っちゃいますが)かというと・・・

 

・・・外人飽きるの早いんだよね。

 

ナカムラシンスケのギミックって、カップヌードル上海カレー味噌(そんなのないが)みたいな感じで、食べた瞬間は、すっごくおいしいけれども、だんだん飽きてしまう。

 

マンネリズムが、かなり前から指摘されているんだけれども・・・

 

出てきてカモーン、する。

→ コーナーで、バイブする。

→ キンシャサねらう。

 

・・・を、ずっとずっと、やっています。

 

いや、なんか、ポールマッカートニーが、日本に来るたびイエスタディ歌う、みたいな感じで、やることが強迫観念になっているかもしれません。

 

そんなこんなで、ナカムラシンスケは、飽きられている・・・という印象です。

 

WWE日本人選手への興味(外人視点でいうと・・・)の順位は、以下↓のような感じにおもえます。

 

1位.紫雷イオ(これは、本当。)

2位.カイリセイン(←本当にこのひとすごい。息が長い)

・・・

かなり間あけて

・・・

3位.ASUKA(たぶん、オラオラ系のキャラが外人好きじゃない)

4位.ナカムラシンスケ

・・・

さらに間あけて

・・・

もっとさらに間あけて

・・・

5位.トザワ

6位.KUSHIDA

 

・・・みたいな感じですね。

 

トザワは結構、予想できたんですが(外人視点でメジャー出身じゃないので)、KUSHIDAは、ほんとう、びっくりするくらい反応ないですね。

 

こんな事情で、メディア的に正直にいうと、追っているのは紫雷イオです(外人もたくさん記事を書いている)。

 

で、カイリセインの人気の底力には、いっつもびっくりしています(やたら外人も話題にする)。

 

あの、守ってあげたい雰囲気が、外人にツボなんだとおもいます。

 

ああ、話それてしまった。

 

あんまりナカムラシンスケ扱えませんでした。

 

・・・・・

 

それでは、今回はここまでです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m

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