こんばんは、品川です。
南アフリカランド、絶不調ですね。
(ZAR/JPY)6円台もうかがわれる勢いです。
6円台は、ZAR/JPYの体感的なサポートラインですね。
ここを割ったら、私も損切りに動くとおもいます。
さて必要最低限のこと、2点、まとめておきたいとおもいます。
1.GDP転落。
GDP(国内総生産)が
前期比年率で3.2%減
(出典:TrendingEconomies)
2018年第四半期をお伝えしたばかりとおもっていたGDP成長率・・・
衝撃の大下落でした。
GDP比で南アフリカの財政赤字が測られているわけですから、今回のマイナス反転は、残念ながら南アフリカランドにとっては致命的な打撃であることは否定できません。
参考:南アの第1四半期GDP、前期比年率3.2%減 ランド急落
参考:南アフリカ:1ー3月期GDPは前期比年率3.2%減、過去10年で最悪
2.Moody’sがダウングレードをにおわす。
唯一南アフリカの味方(格付け非ジャンク)であることを逆手にとって市場の注目を集めるMoody’sですが・・・・
今回GDP反転マイナスはやはり見逃せなかったようで、再びネガティブなステートメントを出しました。
ムーディーズが、南アフリカの経済成長率を1.3%から1.0%に下方修正した。やはり第1四半期マイナス転換がラマポーザ政府の歳入と政策決定に大きな悪影響を与えると見通している。
Ratings agency Moody’s said on Monday that it had lowered its forecast for South Africa’s 2019 economic growth to 1.0% from 1.3% after it said a first-quarter contraction had dented the government’s revenue and policy options.
以上の問題は、正直、無視することはできません。
ランドに直結する問題です。
だから現在の下落は残念ながら、腑に落ちることです。
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それでは、今回はここまでです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m