(出典:EyeWittnessNews)
こんばんは、品川です。
現地時間(2019年)5月29日午後8時(日本時間で+8時間ですから30日明け方4時)、ラマポーザ新内閣が発表されたようです。
もともと27日発表予定でしたが、急遽延期が発表されていたのでした。
参考1:Ramaphosa delays the announcement of his new cabinet
参考2:PRESIDENT RAMAPHOSA TO ANNOUNCE NEW CABINET AT 8PM
今回は第3次内閣になります。
・かなりのシェイプアップがされた。
根本的に社会主義政党だからか、ANCを中心とした南アフリカの内閣は、ポスト過多の傾向がありました(この記事)。
しかし民間出身のラマポーザ大統領は、ビジネスマンらしく役職を削減することで、行政のシェイプアップを図ったようです。
① 全体として、36あった役職は28に。
→ 発足当時は37あったが、内閣改造時に通信省と郵政省が統合されて36になっていた。
② 貿易産業大臣(この記事の㉟)と経済産業大臣(この記事の⑪)が統合
→ 貿易産業省(Trade and Industry)大臣に。
③ 高等教育大臣(この記事の⑯)と科学技術大臣(この記事の㉘)が統合。
→ 高等教育科学技術省(Higher Education, Science and Technology)大臣に。
④ 環境大臣(この記事の⑬)と農林水産省の内の「林水産」部門(この記事の⑤)が統合。
→ 環境農林水産省(Environment, Forestry, Fisheries)大臣に。
⑤ 農林水産省の「農業」部門(この記事の⑤)と過疎地開発大臣(この記事の㉗)が統合。
→ 農業過疎地開発省(Agriculture, Land Reform and Rural Development)大臣に。
⑥ 鉱山資源大臣(この記事の㉒)とエネルギー大臣(この記事の⑫)が統合。
→ 鉱山資源エネルギー省(Mineral Resources and Energy)大臣に。
⑦ 居住省大臣(この記事の⑱)と水産衛生大臣(この記事の㊲)が統合。
→ 居住水産衛星省(Human Settlements, Water and Sanitation)大臣に。
⑧ スポーツ娯楽省大臣(この記事の㉛)と芸術文化大臣(この記事の⑥)が統合。
→ スポーツ娯楽芸術文化省(Sports, Arts and Culture)大臣に。
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① He revealed that the number of Cabinet portfolios would be trimmed down from 36 to 28.
The president reduced 14 ministries to seven, namely:
② Trade and Industry was combined with Economic Development
③ Higher Education and Training was combined with Science and Technology
④ Environmental Affairs was combined with Forestry and Fisheries
⑤ Agriculture was combined with Land Reform and Rural Development
⑥ Mineral Resources was combined with Energy
⑦ Human Settlements was combined with Water and Sanitation
⑧ Sports and Recreation was combined with Arts and Culture
統合後の省庁名は、なんの工夫もない足し算ですね。
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それでは、今回はここまでです。
これを下敷きに、次回、話を進めて行きたいとおもいます。
では。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m