南ア格付け期日&Brexit(FX 2019/3/15 金)

こんばんは、品川です。

生煮えBrexistですが、週も終わりなので注目点、整理しておきましょう。


・次回南アフリカランド格付けは3月29日。


この記事でお伝えした通り、南アフリカランドの次回格付けは、(2019年)3月29日になります。

格付けするのは、唯一、南アフリカランド国債に投資適格級をつけているMoody’s(ムーディーズ)です。

直近の格付け動向については、この記事をご覧になってください。

もうこれが南アフリカ(ZAR/JPY)の根っこの根っこの話だと受け止めてもらって構いません。


・離脱するのか、しないのか?


グズグズもいい加減にしろ、というBrexitですが、とりあえず「合意なき離脱」は避けられたということでイギリス関係の通商が、一時的にであるにしろ保障されたのはよいことなんでしょうね。

ちなみに「合意なき離脱」の意味、つまり何と何とが合意しないのか、というとメイ首相と議会ではなく、イギリスとEUです。

PWCさんがよくまとめていました。

「合意なき離脱」とは何ですか?

離脱交渉で合意に至らず、何の取り決めもないまま離脱するケースを指します。離脱交渉に進展がないため、2018年夏ごろから現実味を帯びてきました。EU、英国は双方とも「合意なき離脱」に至るリスクを想定しており、企業や国民向けの文書を公表しています。「合意なき離脱」が起こった場合、今までなかった税関手続きなどが発生し、英国では輸入にどのくらい時間がかかるかわからないため、商品の品切れや物価の高騰などが発生する恐れがあり、生活や経済活動に大きな影響がでる可能性があります。

で、現在のイギリス議会の状況は、日経さんがよくまとめています。

英議会、EU離脱延期を可決 条件付きで「6月末まで」 

2019/3/15 3:24 (2019/3/15 5:12更新)

英議会下院は14日夕(日本時間15日未明)、欧州連合(EU)からの離脱の延期をEUに求める政府動議を賛成多数で可決した。20日までに英・EUの離脱合意案を英議会が承認することを条件に、3月29日の離脱期限を6月末まで延期する。議会が離脱案を承認しない場合の方針は示しておらず、延期には明確な理由が必要だと主張するEUとの協議が難航する可能性がある。

14日の投票には下院議員の定数650人のうち、登院しないシン・フェイン党の7人や議長団を除いた議員が参加。賛成413票、反対202票だった。

メイ首相は来週前半にも、下院がこれまで2度否決した離脱案を再提出する方針だ。政府の動議では同案が議会で了承された場合、6月末までの延期期間をEU離脱に向けた関連法案の成立作業にあてるとした。

一方、20日までに承認が得られない場合、英政府は「さらに長期の延期が必要になる」との見解を示すにとどめ、具体的な方針を明記しなかった。「延期期間が6月30日を越える場合、5月の欧州議会選に英国が参加を求められる」との見方も示した。

英側がEUに延期を正式に申請すれば、英・EUは21日から始まるEU首脳会議で延期の条件などを協議する。離脱の延期には英を除くEU加盟27カ国の承認が必要で、EUは「信用できる延期の理由が必要」との見解で一致している。

20日までに英議会が離脱案を承認すれば、EUも6月末までの延期を認める公算が大きい。一方、英議会が離脱案を承認しない場合、メイ首相はEUに離脱を延期する明確な理由や期限を示せないまま首脳会議に臨むことになる。

英・EUが合意済みの離脱案は12日の議会で大差で否決されており、メイ首相が反対派を翻意させられるめどは立っていない。英・EUの議論が紛糾して延期を固められず、「合意なき離脱」になる可能性は残る。

14日の審議では議員からの動議も採決した。野党議員からは「2回目の国民投票の実現に必要な期限延期」を求める案や、期間を限定しない延期案が提出されたが、いずれも否決された。

TBSの記事はひどかった。

リテラシーのかけらもありませんでした。

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それでは、今回はここまでです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m