フィナステリドの今①:概観とフィナロイド。

 

 

こんばんは、バールドです。

 

私としてはデュタステリドで、薄毛(AGA)対策の防御面(抜け毛対策)は万全だと思っているのですが、いまだに根強い人気を誇るのが、フィナステリド(finasteride)です。

 

デュタステリドとフィナステリドの違いは、既にこの連載で説明しましたので、本記事では、今フィナステリドにどういうおクスリがあるのか、そこに的を絞って書かせて頂きたいと思います。

 

その前に・・・前立腺癌発見の件

 

 

この記事でお伝えした通り、抜け毛対策の双璧デュタステリドとフィナステリドで、機能的に軍配があがるのはデュタステリドです。

 

手短に言えば、AGA発現の原因となるII型酵素のみならず、I型酵素をも阻害(←いい意味です)できるのはデュタステリドだけだからです(分からない方は、お手数ですがやはり記事を読んで頂きたいと思います)。

 

しかし、それでもデュタステリドではなくフィナステリドを愛用するかたは多く、その理由は、デュタステリドだと前立腺癌の発見が遅れるかも知れない、ということが判明しているからです(この記事参照)。

 

しかし、ある個人輸入代行業さん(あえてリンクを貼らないのは業界の暗黙の了解だと思ってください)の説明によると、こう書かれています。

 

【フィナステリド使用上の注意】

前立腺がん検診(PSA検診)を受診する際は、検査実施前に医師へ本剤服用の旨をご申告ください。

 

 

つまり、デュタステリドのみならず、フィナステリドを使用しても、前立腺癌発見が遅れる、と考えられるようになってきているようなのです。

 

こうなるとデュタステリドを選ばない理由はないのですが、それでも習慣的にフィナステリドを愛用されるかたはいますので、ご紹介させていただきます。

 

フィナロイドFinaLloyd

 

オオサカ堂さんで、
3箱300錠で、
6,992円。

 

 

今フィナステリドのおクスリとして一番人気があるのが、、このフィナロイド(FinaLloyd)ではないでしょうか。

 

Lloydとわざわざ大文字Lで途中から書いてあることにピンと来たひとは、おそらくミノタブの記事をお読みになったのだと思います。

 

Lloyd社は、ミノタブのボトルで出て来た会社です(この記事参照)。

 

値段的には圧倒的なフィナロイド。

 

6,992円÷300=23.30円/錠と、これからたくさん銘柄を紹介しますが、先取りして行ってしまうと、このフィナロイドが一番安いです。そして先取りして行ってしまえば、これがフィナステリド含有薬で現在一番おススメです。

 

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ところで、フィナロイドで気になるのは、上掲画像に出てくる”キノリンイエローフリー”の文言(もんごん)ではないでしょうか。

 

キノリンイエロー(Quinoline Yellow)とは、発癌性があるかも知れないと一時期話題になった成分です。

 

このキノリンイエローなる成分が、フィナステリド含有薬の多くにかつて含まれていたのです。

 

ただしかも知れないですからね・・・。

 

あくまで石橋を叩いて壊すタイプの人が、キノリンイエローを嫌って、それを含んでいない商品を買っていたのでした。

 

私は気にしませんでした。

 

そんな、少し懐古的にもなるフィナステリドですが、本連載で商品のラインナップ、お伝えできたら、と思います。

 

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それでは、今回はここまでです。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m

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