こんばんは、バールドです。
フォリックス(Follics)に取って代わろうとする勢いの新製品、リグロースラボ(RegrowthLabs)について調査しています。
今回はリグロースラボ SP2をご紹介したいと思います。
・リグロースラボ SP2
スピロノラクトン(spironolactone)なる新成分2%が含まれているのが、リグロースラボ SP2の特徴です。
・・・で、そのスピロノラクトンという聞きなれない成分ですが、まずトリコゲン(Trichogen)とは違い、商品名ではありません。成分です。
つまり、フォリックス(商品名)に対して、ミノキシジル(成分)がありますが、スピロノラクトンは後者、成分に該当します。
・男女兼用!!
しかしフォリックスFR02なら
女性もOK。
スピロノラクトン(spironolactone)は元々、利尿剤(おしっこを出やすくさせるクスリ)だったそうです(くすりのしおり参照)。
利尿剤→発毛育毛剤という流れは、しかし、この類のお薬ではよくある話です。(例えばデュタステリドは元々、前立腺肥大に対するお薬でした。)
では、なぜそんな利尿剤であるスピロノラクトンを引っ張り出して来たのでしょうか。
答えは、フィナステリドやデュタステリドがもっていた効用、ジヒドロテストステロンの生成を阻害するという良い働きが、スピロノラクトンに見出されたからです。
本サイトでも繰り返し述べて来たとおり、ミノキシジルは女性でもOKですが、デュタステリドやフィナステリドは女性にはNO(禁忌)でした(同じ記事に飛びます)。
つまりデュタステリドやフィナステリドの効果は、どうやったって女性には与えることができなかったのです。
しかし!スピロノラクトンがそれを可能にしたのです!!
・・・というわけで、リグロースラボSP2は、ミノキシジルのみならず、デュタステリドやフィナステリドの効果も試したい・・・という女性に朗報となるお薬なんですね。
ジヒドロテストステロン阻害の良い働きが、スピロノラクトンにはある!!
ここに、リグロースラボSP2の価値があるわけです。
・・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m
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