日本学生支援機構に不満タラタラ①:独立行政法人

(日本学生支援機構ウェブサイト

 

 

こんばんは、伊田です。

 

高校時は稀かもしれませんが、大学、更には大学院と進んで行くと、かなりの割合のひとが借りているのが、日本学生支援機構奨学金です。

 

実は、私も貸与しました。

 

第2種(利子あり)、第1種(利子なし)、両方です。

 

総額は、500万円くらいです。

 

知らないひとはひっくり返る金額です。

 

だから、奨学金破産がメシウマネタとして跋扈(ばっこ)しています。

 

ほとんどの情報は、ぜんぜん当たってないんですが、それでも、私は日本学生支援機構にハラワタが煮えくり返っているので、今回、記事化させて頂きます。

 

同時に、アレですね、温存していた、教育のカテゴリーも立てました。

 

編集部承認済みです。

 

 

 


・独立行政法人


学振、理研・・・などそうそうたるメンツ。
日本学生支援機構には、
156億円/年もの交付金が出ている。

 

 

カネ借りといてなんですが、日本学生支援機構そのものには、これっぽっちも興味ありませんんでした。

 

しかし、返済が始まって、やり取りするうちに、どんな組織化知りたくなってきました。

 

一応、国の機関です。

 

 

日本学生支援機構の沿革

独立行政法人日本学生支援機構は、独立行政法人通則法(平成11年法律第103号)及び独立行政法人日本学生支援機構法(平成15年法律第94号)に基づき、日本育英会において実施してきた日本人学生への奨学金貸与事業、日本国際教育協会、内外学生センター、国際学友会、関西国際学友会の各公益法人において実施してきた留学生交流事業及び国が実施してきた留学生に対する奨学金の給付事業や学生生活調査等の事業を整理・統合し、学生支援事業を総合的に実施する文部科学省所管の独立行政法人として、平成16年4月1日に設立されました。

 

 

国の機関、というのは語弊があるかもしれません。

 

厳密には、独立行政法人。

 

ただ行政のチェックが入りますし、なにより国庫から支出金が回される(税金が使われるってことです)・・・

 

線引きするなら、職員が公務員とは言い切れないところでしょうか(いわゆるみなし公務員)。

 

国から給料(運営金=交付金の一部)もらっているけれども、行政機関ではない、そんな感じです。

 

カネだけ国つながり。

 

カネもらっているから、チェック入る・・・あとは自由にやって・・・。

 

そんな機関が、日本学生支援機構です。

 

 

 


・闇金、サラ金ではない。


銀行の教育ローン。
日本学生支援機構だと年利2%くらいだから、
やはり民間の貸与は高い。

 

 

なんで国からカネ出して、奨学金事業なんか、やってんの?と問われれば、それが必要だからです。

 

単純に、高校、大学で勉強したいひとにおカネを貸すためです。

 

そういったひとが、民間のカネ貸し業者に手を出す前に、国が救ってあげよう・・・これが日本学生支援機構の理念です。

 

ただ、貸与額に限界がありますから(せいぜい月10万円上下が限界)、それ以上・・・となると、民間に入ります。銀行の教育ローンでしょうね・・・(上掲画像)。

 

奨学金破産、というのは、このレベル(銀行の教育ローン)から始める話です。

 

ましてや闇金、サラ金とは程遠い話です。

 

ひとつ、今回の記事で初めにお伝えしたいのは、奨学金貸与は、ダマされたのではない、ということです。

 

カネ借り先として日本学生支援機構は、偶然でしょうが、ベストな選択肢だった。

 

これだけは安心してください。

 

本当は、無利子で親戚から借りれればいいんでしょうが、それだと自活になりませんからね・・・

 

以上が第一回です。

 

ここから不満をタラタラ述べてゆきます。

 

・・・・・・

 

それでは、今回はここまでです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m

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