(出典:UFC)
こんばんは、ヤマガタです。編集長の指示での総合格闘技関係の追加記事です。
UFC 229で、ハビブヌルマゴメドフ(Khabib Nurmagomedov)vs. コナーマクレガー(Conor McGregor)のライト級タイトルマッチが行われました。
ちなみに場所は、ネバダ州ラスベガスのT-Mobile Arenaという収容人数20,000人の所で、観客動員数も満員20,034人だったようです。
(以下、画像出典はUFCです。)
・マクレガーは挑戦者。
リーチで勝るマクレガー。
2016年11月12日、UFC 205でライト級王座を獲得し、フェザー級(2016年11月26日に返上)とのUFC初の2階級制覇を成し遂げたコナーマクレガーですが、ボクシングのメイウェザー戦(2017年8月26日)やら、妻の産休(フェザー級返上の頃)やらで、UFCで試合をまったくやらなかったことから、2018年4月7日ライト級王座を剥奪されました。
今回の試合は、その後ライト級王座になったハビブヌルマゴメドフ(Khabib Nurmagomedov)への「挑戦」という形になっています。
「王者の帰還(The king is back!)」とアナウンサーがしきりに言っていたとおり、会場は完全にマクレガーのホームでした。
実際の王者ハビブには、ロシアということもあってかブーイングがありました。
・第1ラウンド。
やっぱりマクレガー強い。
マクレガーは、ノーガードのストライカータイプで、相変わらず雰囲気があります。
ハビブも同い年(30歳)で、ハビブがチャンピオンなんですけど、どうみてもハビブの方が若く「挑戦者」のように見えます。
マクレガーの腰が強い・・・!
CMパンクの試合とは比べようもありません。
伸びきったグダグダのうどん(CMパンクの試合)と、冷水でキリリとしめた日本そば(マクレガーの試合)くらい、段違いの差があります。
第1ラウンドは、上掲画像のオクタゴン隅のグラウンドの攻防で終わっています。
テイクダウンを取ったのはハビブの方でした。
・第2ラウンド。
ハビブの右がマクレガーの
コメカミ辺りをかすめて
フラッシュダウン!!
格闘技経験者なら、立ち技、寝技ありで、5分間の試合を連続、しかも2つも3つも続けてやることが、いかに苦しいか分かるはずです。
よく立ってるなー、と思いながら第2ラウンド開始をボーッと見ていると、ハビブの右ストレートがマクレガーをいきなり捉えます!!(上掲画像)
マクレガーもすぐに意識を取り戻し立ち上がりますが(←すでに超人)、その後やはりテイクダウンを取られ、第2ラウンド終了。
う~~ん、雲行き怪しく成って来ました。
・第3ラウンド。
このマクレガーの左手
ホント、対戦相手は
嫌でしょうね・・・。
第3ラウンドは、ともにゼーゼー状態で、スタンディングが中心でした。
そうなるとマクレガーの変則的なストレートが伸びて来ます。
いつもの「なんでこれで効いてんの?」という逆転劇が頭をかすめますが・・・なにごともなく終了。
・第4ラウンド。
裸締め!!
顔面にスリーパーみたいな形!
そして運命の第4ラウンド。
上掲画像の通り、残り2分を切ったところで、ハビブ選手の裸締め顔面スリーパーが決まり、勝負あり!
第2ラウンドのフラッシュダウンもあったことから、判定でも勝てたところ、ハビブ選手が積極的にKOを取りに行ったのは素晴らしいと思ったのですが・・・・
・試合後大乱闘・・・。
そのまま休むことなく、
ハビブがマクレガー陣営に、
飛び込んで行って大乱闘!!
コナーマクレガーの柔術コーチか何かと解説者が言っていましたが、ハビブが激怒し、マクレガー陣営に突撃!(オマエどんだけ体力あるんだ?)
WWEみたいな大乱闘での終了となりました。
・・・なんだか、相当両陣営に因縁があったみたいですね。(イーファイトさんのこの記事参照)
そんなこんなで衝撃の幕切れでした。
マクレガー残念!
彼の時代は終わるのか?
・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m
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