ハビブ vs. マクレガー(2018/10/07 UFC 229)

(出典:UFC)

 

 

こんばんは、ヤマガタです。編集長の指示での総合格闘技関係の追加記事です。

 

UFC 229で、ハビブヌルマゴメドフ(Khabib Nurmagomedov)vs. コナーマクレガー(Conor McGregor)のライト級タイトルマッチが行われました。

 

ちなみに場所は、ネバダ州ラスベガスのT-Mobile Arenaという収容人数20,000人の所で、観客動員数も満員20,034人だったようです。

 

(以下、画像出典はUFCです。)

 

 

 


・マクレガーは挑戦者。


リーチで勝るマクレガー。

 

 

 

2016年11月12日、UFC 205でライト級王座を獲得し、フェザー級(2016年11月26日に返上)とのUFC初の2階級制覇を成し遂げたコナーマクレガーですが、ボクシングのメイウェザー戦(2017年8月26日)やら、妻の産休(フェザー級返上の頃)やらで、UFCで試合をまったくやらなかったことから、2018年4月7日ライト級王座を剥奪されました。

 

今回の試合は、その後ライト級王座になったハビブヌルマゴメドフ(Khabib Nurmagomedov)への「挑戦」という形になっています。

 

「王者の帰還(The king is back!)」とアナウンサーがしきりに言っていたとおり、会場は完全にマクレガーのホームでした。

 

実際の王者ハビブには、ロシアということもあってかブーイングがありました。

 

 

 


・第1ラウンド。


やっぱりマクレガー強い。

 

 

マクレガーは、ノーガードのストライカータイプで、相変わらず雰囲気があります。

 

ハビブも同い年(30歳)で、ハビブがチャンピオンなんですけど、どうみてもハビブの方が若く「挑戦者」のように見えます。

 

マクレガーの腰が強い・・・!

 

CMパンクの試合とは比べようもありません。

 

伸びきったグダグダのうどん(CMパンクの試合)と、冷水でキリリとしめた日本そば(マクレガーの試合)くらい、段違いの差があります。

 

第1ラウンドは、上掲画像のオクタゴン隅のグラウンドの攻防で終わっています。

 

テイクダウンを取ったのはハビブの方でした。

 

 

 

 


・第2ラウンド。


ハビブの右がマクレガーの

コメカミ辺りをかすめて

フラッシュダウン!!

 

 

格闘技経験者なら、立ち技、寝技ありで、5分間の試合を連続、しかも2つも3つも続けてやることが、いかに苦しいか分かるはずです。

 

よく立ってるなー、と思いながら第2ラウンド開始をボーッと見ていると、ハビブの右ストレートがマクレガーをいきなり捉えます!!(上掲画像)

 

マクレガーもすぐに意識を取り戻し立ち上がりますが(←すでに超人)、その後やはりテイクダウンを取られ、第2ラウンド終了。

 

う~~ん、雲行き怪しく成って来ました。

 

 

 


・第3ラウンド。


このマクレガーの左手

ホント、対戦相手は

嫌でしょうね・・・。

 

 

 

第3ラウンドは、ともにゼーゼー状態で、スタンディングが中心でした。

 

そうなるとマクレガーの変則的なストレートが伸びて来ます。

 

いつもの「なんでこれで効いてんの?」という逆転劇が頭をかすめますが・・・なにごともなく終了。

 

 

 


・第4ラウンド。


裸締め!!

顔面にスリーパーみたいな形!

 

 

そして運命の第4ラウンド。

 

上掲画像の通り、残り2分を切ったところで、ハビブ選手の裸締め顔面スリーパーが決まり、勝負あり!

 

第2ラウンドのフラッシュダウンもあったことから、判定でも勝てたところ、ハビブ選手が積極的にKOを取りに行ったのは素晴らしいと思ったのですが・・・・

 

 

 

 


・試合後大乱闘・・・。


そのまま休むことなく、

ハビブがマクレガー陣営に、

飛び込んで行って大乱闘!!

 

 

 

コナーマクレガーの柔術コーチか何かと解説者が言っていましたが、ハビブが激怒し、マクレガー陣営に突撃!(オマエどんだけ体力あるんだ?)

 

WWEみたいな大乱闘での終了となりました。

 

・・・なんだか、相当両陣営に因縁があったみたいですね。(イーファイトさんのこの記事参照)

 

そんなこんなで衝撃の幕切れでした。

 

マクレガー残念!

 

彼の時代は終わるのか?

 

・・・・・

 

それでは、今回はここまでです。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m

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