(「HappyRusevDay」出典:WWE)
こんばんは、ヤマガタです。アメリカ現地時間1月28日にWWEの4大大会のひとつ、ロイヤルランブル(Royal Rumble)がペンシルバニア州フィラデルフィアで開催され、すでにさまざまなメディアで目にしていると思いますが、日本人選手が見ているこっちが引くほど活躍しました。
今回の快挙で意義深かったのは、既に評価を不動にしつつあったアスカ(Asuka)選手よりも、むしろ、評価がなかなか固定しなかったナカムラ(Shinsuke Nakamura)選手のほうだったと思います。
そこで今回は、ロイヤルランブルを振り返りながら、ナカムラ選手のWWEでの人気を、改めて検証してみたいと思います。
連載第3回目です。
・オッズ。
(「最後に残った4人=シナ、
ナカムラ、バラ―、レインズ」:
出典:WWE)
1月25日、ロイヤルランブル前に公表されたオッズによると(出所はOddscheckerというサイトです)、シンスケナカムラの優勝確率は、2番目に高かったようです。
1位. ロマンレインズ:3/1 = 25%(※)
2位. シンスケナカムラ: 7/2 = 22.2%
3位. ジョンシナ: 8/1 = 11.1%
4位. ブラウンストローマン: 10/1 = 9.1%
5位. フィンバラ―: 14/1 = 6.7%
6位. AJスタイルズ: 22/1 = 4.3%
(※「約同じ」も「=」で記しています。もちろん優勝する確率が「~%」という意味です。)
ブラウンストローマンはユニバーサル王座、AJスタイルズはWWE王座で試合が決まっていたことを考えると、このオッズ、すこし変ですよね。
他に試合のある選手は普通、ロイヤルランブルに「出ない」のですから。
そんな変なところもある優勝予想のオッズでしたが、残りはピタリと当てています。
1位のレインズ、2位のナカムラ、3位のシナ、飛んで5位のバラ―・・・このメンツが、オッズの予想通り、最後に残った4人に成ったのです(上掲画像)。
ちなみに「オッズ(賭け率)」については、この記事ですこし詳しく述べています。(ただ、「3/1」といったフラクションオッズについては解説していません。ややこしくてゴメンナサイ。)
・歓声はシンスケナカムラが1番だった。
(「14番目に登場」出典:WWE)
なんでオッズなんか調べたのかと言うと、ロイヤルランブルを見ていた時、ナカムラ選手が登場した時の歓声が異常に大きかったんですよ。
だから「これ、賭けてるヤツ、大勢いるんじゃないか?」と思ったんです。
でも、ロマンレインズが登場した時、地鳴りのようなブーイングだったんで、どうやら違ったみたいです。(レインズはオッズ1番人気でした。)
・おめでとう!
(「上方コマネチ」出典:WWE)
エッジ氏や、オメガ選手に、いろいろ言われていたナカムラ選手ですけれども、今回のロイヤルランブルの優勝で、真のWWEのトップスターに仲間入りしたと言えます。
マハル選手のインド向けプッシュで、とんだ予定違いのあった昨年(2017年)でしたけれども、今年(2018年)こそ、ストーリーの中心人物として、私たちをグイグイ引っ張って行ってくれんだと思います。
まさしく期待度大ですね!
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それでは。
今回はここまでにしたいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m
本編はもうすこし続きます。
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