このひとは
WBOのバンタム級王者
だって。
(出典:ESPN)
こんばんは、ヤマガタです。
井上尚弥(いのうえ なおや)の試合、ようやくみることができました。
今回(現地時間2021/6/19)、ラスベガスで、IBF(だけですよね?)王座戦が行われました。
会場はネバダ州ラスベガスのバージンホテルズラスベガスというところだったみたいです。
キャパはわからないですけど、5,000人くらいじゃないかなあ・・・。
とにかく満員でした。
井上尚弥は現在、IBFとWBAのバンタム級チャンピオンです。
WBOは他のチャンピオンがいるみたいですけど(トップ画像)、その辺は脇に置いておきます。
・左ボディ(リバー=肝臓)三連発
1回目のボディ!
ここから時間差で
相手のダスマリナスがダウンした
という印象。
井上尚弥の試合、ようやくフルでしっかりみたんですが・・・
とにかく、きれ~なボクシングするひとだな、という印象でした。
2R 左フックのボディでダウン。
・
3R 左フックのボディでダウン×2でTKO。
相手のダスマリナス(フィリピンの選手でした)が、サウスポーなので・・・
はじめから左フックで仕留める計画だったんじゃないでしょうか。
井上尚弥が右利きで、サウスポーのダスマリナスだと、ストレートが届きにくいので、ストレートは、みせで・・・
・・・コンビネーションで力をためて、しっかり左フック!・・・という感じでした。
まあ、言葉でいうのは簡単だわな。
・左フックが完璧
最後の左フックで、
悶絶して倒れるダスマリナス。
ダスマリナスも
すごくいい選手でした。
試合は終始、井上尚弥が詰将棋のようにダスマリナスを追い詰める展開で・・・
でも、ダスマリナスの逃げているように見せて、急に距離を縮めて顔面ラッシュ!
実際、井上尚弥にも当たってました。
バッティング(頭突き)とかにもなっていて、ちょっと序盤荒れてました。
でも、井上がガシガシ当てていたリバー(左フックのボディ)が、効いていたんですね。
あれ?こんな淋(さみ)しそうな顔してたっけ?みたいな弱気な表情にダスマリナスなってゆき・・・
最後は、やはり左フックでした(上掲画像)。
解説者が、とにかく井上はaccuracyだ(正確さがすごいんだ)って言ってたんですけど、おっしゃるとおりでした。
YouTubeでも、井上の試合、コンピレーションだったんですが、いくつかみたものの、正直、なにがすごいのか、全然わからなかったんですよね。
ドカン!みたいなパンチ力なくて。
その代わり、的確に当てることで、ブンブン丸みたいなことしなくても勝つ術を知っている、という選手なんでしょう。
この試合みて、オレにもできる!みたいにおもったら大違いなんですが・・・
とにかく、井上尚弥がスゴイというのは、すごくよくわかった試合でした。
ちゃんとKO取りに行くのは、大切だとおもいます(←あくまで観客視線)。
・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m
追記:日本人のあいだでは炎上してる?
ヤフー知恵袋で軽く炎上していますね。
井上尚弥ダスマリナス戦のチケットが半分近く売れ残る大惨事になってしまいました。 大変残念なのですがなぜこんなことになってしまったのでしょうか?
結局2300人しか観客いなかったみたいです。
日本のボクシングウォッチャーのあいだでは、井上=坊ちゃんって印象みたいです。
私、本記事のとおり、素直に感動してたんですが、そうでもないんですね・・・
これは、本マツタケだって教え込まれて、しいたけ食べた感じ?
ちょっと、逆に、興味が湧いてきました・・・