アシュリー・マッサーロさんについて

(出典:WWE

 

 

こんばんは、伊田です。

 

アシュリー・マッサーロ(Ashley Massaro)さんの死去が報じられ、私自身は知らない人物だったのですが、結構BBCCNNといった海外大型メディアから、日本でも東スポさんや日刊スポーツさんでも取り上げられているのをみて、興味をもったので調べてみました。

 

 

 

 


・40歳という年齢。


 

 

本件の話を聞いて私がまっさきに思い浮かべたのが、ショーン・オヘア(Sean O’Haire)の自殺でした。

 

享年43歳。

 

WWE解雇後、定まった活躍の場をみつけられず行き詰まり自宅で首つり自殺をしてしまいました。

 

参考:WWE STAR SEAN HAIRE COMMITS SUICIDE

 

 

アシュリー・マッサーロ(Ashley Massaro)さんも39歳と近い年齢にあります。

 

伊良部秀輝さん(享年42歳)もそうでしたが、スポーツ選手として、40代界隈というのは、20代の栄光が丁度消え去る時期で、非常に大きな苦悩に苛まれる時期ではないか・・・と私は思っています。

 

 

 

 


・各サイトの反応。


死亡の確認された16日前日
5月15日にはファンレター
に応える元気なツイートを
していた。

 

 

 

本件についてサイトを徘徊してみると、すくなくとも他殺ではないという抑え目な報道をするところ(BBCCNN東スポさん日刊スポーツさんが当然それです)と、もっと突っ込んだ報道を書きなぐる、言い方は悪いですがゴシップ系サイトに分かれます。

 

 

一番トンがった記事を書いているのが有名人情報サイトのThe Blastです。

記事タイトルは、Ashley Massaro Died of Apparent Suicide After Claiming Years of Depression, Injuries Suffered from WWE Career

 

 

もうこのタイトルでサイト徘徊者の心理を見透かしているようです。

 

 

TheBlastに続く形でいつものTheSunですね。

記事タイトルは、Ashley Massaro dead at 39: WWE star ‘took her own life’ after responding to 300 fan letters

 

 

そして、一気にガクンと落ちますが、Sportskeedaです。

記事タイトルは、WWE Rumors: Ashley Massaro’s cause of death revealed?

 

Sportskeedaはコメント欄が興味深かったです。

 

こんな風に書かれています。

 

A: 出鱈目書くんじゃねえ。そうじゃないって、アシュリーのツイート見ればわかるだろ?

Dont post lies, that was a FAKE profile. Shelly said so on Twitter

 

B: 自殺なんかしてねえよ。ショービジネスに殺られたんだ。

She didnt kill herself, the illuminati killed her

 

 

 

 

 


・脳震盪とWWE訴訟。


 

出鱈目ゴシップが基本のTheBlastとTheSunですが、案外、学ぶこともあります(本当かどうかが怪しいのですが)。

 

彼らによると、以下のことが起こっていたそうです。

 

① アシュリー・マッサーロさんは、WWEディーバ時代に負った脳震盪によるうつ病に悩まされていた。

 

② ①の件でWWEに訴訟を起こしていた(結果は却下)。

 

 

こういった事情をひっくるめて、恐らくは、感情的な比喩表現でしょうが、シェリー・マルティネス(Shelly Martinez:アシュリーとほぼ同じ道をたどっている友人レスラー)が語った言葉として、The Sunは次のコメントを引用しています。

 

友人のシェリーはアシュリーが自殺したと訴えている。

彼女はいう。

「アシュリーは300以上のファンレターに返事を書いたの。]

「でもその2日後に自殺したのよ。」

 

Her pal Shelly Martinez confirmed she had taken her own life.

She told The Blast in a statement: “My best friend from the wrestling business died from suicide two days after responding to 300+ fan letters.”

 

 

・・・・・

 

本件について私がいろいろなメディアを回ってわかったことは、結局、アシュリーの死はWWEの管理者責任(脳震盪の起こすような危険な業務)にあるのではないか、という世論がある、ということでした。

 

早めにお悔やみを出したWWE。

 

これで、責任逃れはできたのでしょうか。

 

・・・・・

 

それでは、今回はここまでです。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m

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