(「こういうことをする輩が
必ず出てくる」
出典:Twitter)
こんばんは、編集長です。
以前から存在したあおり運転を社会問題として大きくクローズアップさせた事件に、東名夫婦死亡事故(2017/6/5)があります。
それと深いつながりがある事件として、宮崎文夫(みやざき ふみお)という43歳の不動産会社経営者(といえるかどうか疑わしい人物)によるあおり運転が現在、社会を賑わしています。
・経緯
宮崎文夫に対する逮捕状が出たのがちょうど本日(2019/8/17)の日が変わった頃でした。
ネットでの賑わいは凄まじく、関連サイトはすべて大渋滞でした。傷害は起こったといえども、基本的には大きな悲劇には至らなかった”チンケ”な事件だったので誹謗中傷の格好の対象だったわけです。お盆ヒマしていたみなさんには、これ以上の暇つぶしはなかったといっても過言ではないでしょう。
それをよく表しているのが本記事トップ画像にあるような、偽名Twitterの登場ですね。こういったことする輩が、かならず一人は出てくるのは、メディア関係者ならご承知のとおりです。
さて、宮崎文夫ですが、犯した行動は以下の三つです。
① 7月23日静岡県で、あおり運転。
② 7月23日愛知県で、あおり運転。
③ 8月10日茨城県で、あおり運転ならびに傷害。
ドライブレコーダーに残っていたものだけですので、当然これ以上やらかしていたでしょう。
監禁か傷害か、はたまた詐欺か分かりませんが、前科者だったようです。
参考:FNNPRIME あおり運転 暴行男 免許証住所は静岡 代車返却せずトラブル
参考:文春オンライン “あおり運転殴打”宮崎容疑者(43)過去にも逮捕歴 女性を監禁か
・石橋和歩との比較
顔出しでインタビューをお願いする
必要はあったのか?
今回の宮崎文夫の事件は、すでに石橋和歩(いしばし かずほ)の行動との類似性、ようするにあおり運転の危険性が、あらためて注目されています。
案の定、メディアは石橋和歩の事件の被害者の母親にインタビューをしていますが(上掲画像)、私には遺族の心情をかんがえると好ましい行動ではないようにおもわれました。
電話インタビューで十分だったのではないでしょうか。
ちなみに石橋和歩の東名夫婦死亡事故ですが、量刑にして懲役18年(被告側の控訴審は続いているが原告は控訴せず)という非常に軽い判決、司法の限界が露呈した結末になっています。
参考:Wikipedia あおり運転(東名高速夫婦死亡事故の項目)
参考:神奈川新聞 【東名あおり】検察側、控訴せず 懲役18年の判決
あと分かったのは・・・不良集団のなかでもイジられ役だったこということでしょうか。これは記事よんだかたも多かったとおもいます。たとえば下記の記事がそれです。
参考:FRIDAY 東名あおり運転事故・石橋和歩被告は強烈なイジメられっ子だった
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情報量的にここでひと区切りつけたいとおもいます。
本文はつづきます。
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