(出典:WWE)
こんにちは、ヤマガタです。現地時間(2018年)11月18日、WWEのPPV大会、サバイバーシリーズ(Survivor Series)がカリフォルニア州ロサンゼルスのステイプルズセンターというキャパ15,000人強のところで開催されました。
観客動員数はまだ不明です。NXT TakeOver: WarGamesと比べてみたいですね。
(以下、画像出典はWWEです。)
・シンスケナカムラvs.セスロリンズ
さすがにいつもの赤いコスチュームは
着れないわな。
SurvivorSeriesは要するにWWE内の紅白歌合戦みたいなもので、それぞれの選手が、RAW(赤)、Smackdown(青)を代表して戦うことになります。
代表が栄誉というわけで、特にベルトの移動はありません。
そんなわけでナカムラ選手は上掲画像の格好。
セスロリンズ(Seth Rollins)は黒いですが、見えない半分側が赤くなっています。
・いい試合やね。
画像からは伝わりににくいですが、
かなり本格的な試合。
相変わらずナカムラ選手のレスラーとしてのポテンシャルは素晴らしいです。
ただ現在、人気やオーラが、シンスケナカムラというレスラーから抜けて行っているのが問題なんですよね。
ポテンシャル自体は素晴らしいので、噛み合う相手と試合すると、試合自体に引き込まれます。
WWEは、脚色で何とかしようとする試合が多くて(特にアンダーテイカーとかおじいちゃんの試合)、そこが嫌われているのですが、今回のセスロリンズvs.ナカムラの試合に関して言えば、まったくそういった所がなくて、面白かったです(上掲画像)。
ああ、マットリドル、ナカムラ選手と抗争しないかな・・・。
マットリドル、いまNXTなんですけれども、昇格するまでナカムラ選手、WWEで生き残れるか・・・(ショービジネスという意味で)。
・負けた(ナカムラが)。
Curb Stomp!!
試合時間は22分余りあり、チーム戦と同じ位の長い試合でした。
WWEも、この試合、オーディエンスにアピールしたかったんじゃないかなあ。
個人的には、本試合がナカムラ選手の今後に大きな影響を与える試合だと思っていたのですが、出来としては、いまのところ「最高の試合だ!」みたいな声は出ていません。
例えばレスリングオブザーバーのコメント。
観客はクライマックスに注目していた。
だが後わずか、良い(クラシックな)試合になるには物足りなかった。
The crowd was into it in the final minutes but it fell way short of being a classic.
この試合からセスロリンズとナカムラの抗争に発展させることもできませんしね・・・。
ナカムラ選手の鮮度が落ちている、というのが見る者の目を損なわせていた感はあります。
試合は最後、打撃系の応酬になり、ナカムラ選手のキンシャサをかわし、カーブストンプを決めたセスロリンズが、そのままフォールで勝利を飾っています。
・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m
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