(出典:WWE)
こんばんは、ヤマガタです。すっかり遅れ気味に成ってしまいましたが、カイリセイン(Kairi Sane)選手のキャッチアップをしたいと思います。
いまや205Liveのヒデオ&トザワと共に、WWEネットワークの日本視聴者獲得を一身に担っているカイリ選手ですが、前回の本年NXT初登場を皮切りに、宿敵シェイナバズラー(Shayna Baszler)選手との因縁が勃発し、今回、現地時間(2018年)2月28日放送分で再戦と成りました。
試合を見る前に、ちょっとだけ復習します。NXTに入ってからのバズラー選手とカイリ選手の、WWEにしては割と丁寧に作られたフュード(抗争feud)を繰り広げています。詳細は以下のとおり。
② カイリ選手が(ムーン選手をいじめる)バズラー選手を学級委員長のようにして追い払う!
では、行ってみましょう!
(以下、出典はすべてWWEです。)
・ちなみに2月2日収録です。
再放送じゃないよ。
この記事でも言いましたが、試合自体はほぼ1か月前、(現地時間)2月2日にジョージア州アトランタのセンターステージシアターという所で収録されました。
ちなみに、上に述べた「②カイリ選手が(ムーン選手をいじめる)バズラー選手を学級委員長のようにして追い払う!」は、同所で前日、2月1日に収録されました。
収録、収録・・・。
・今年1発目の試合です!
気合が入る!
試合前のカイリ選手です。
よく見るとメイクや髪など結構、変えて来ています。ロイヤルランブルにサプライズ登場した時からそうでした。(注:私はストーカーではありません。)
かなりワイルドさマシマシのメイクなんですけれども、すまんカイリ選手、全然まだカワイイ・・・。
・戦う女ってのは、こういう(↓)もんだ!
オンナを捨ててでも、
手に入れたいものがある。
「Tap, Nap, or Snap.(ギブアップするか、おねんねするか、プツンポキンと行くか)」を最近、決めゼリフにし始めたバズラー選手です。
本当に総合系の選手、WWE大量に仕入れましたよね。ほんのここ数か月の出来事です。
・とにかくバズラー選手の試合は見応えがある!
サブミッションに説得力がある!
声援ではカイリさんへの応援が多かったのですけれども(アンチベビーのブーイングは小康状態)、試合自体は、メイヤングクラシックファイナルのときと同じように、バズラー選手が終始圧倒していました。
私は本当に、この選手の格闘技術は女子離れしていると思います。蹴ってよし、投げてよし。とにかく基本ができていて、見ていてぎこちなさを感じない。ぎこちなさ感じるとすれば、カイリ選手に攻撃の強度を手加減しているところだけ。
もうひとつ、上掲画像を見ると分かるのですが、バズラー選手、髪を濡らして入って来ています。WWEでこれをするのは主に男子選手で「女子っぽい感じを消してワイルドさを出すため」なんですが、この男子専門のデコレイトを、バズラー選手はやっているわけです!
ちなみに逆に男子で言うと、AJスタイルズだけは髪を濡らしていません(この記事でちょっと触れました)。
髪を濡らす、濡らさない・・・。
・カイリ選手も見せ場は作っていた。
大の字とガニマタ。
ただ、レスラーとしての魅力に関して言えば、メリハリをつけるシーン(行進、スピア、スライディングD、ダイビングエルボー)は、カイリ選手のほうが上で、これは「プロレス」をしっかりやって来ている選手ならではのパフォーマンスと言えるでしょう。
要するに、実力のバズラー vs. 華のあるカイリ、という試合構図に成るわけです。
(・・・なんか、偉そうな文章に成って来てしまってスミマセン。)
・試合はバズラー選手が勝った。
よい子は見てはイケません!!
最後はあっというまに、バズラー選手が「サイレントキル」の悪夢を再現、切り札クラッチで勝ちました。
試合時間は10分ない短いものでしたが、メリハリあって私は面白かったです。何より、このくらいの長さのほうが解説しやすいんですよね(←そのままじゃん)。
・カイリ選手とバズラー選手中心に、NXTは展開して行くのか?
盛り上がったなー、これ。
こうして、カイリ選手はムーン選手の王座から一歩遠ざかってしまいました。
驀進(ばくしん)中のアスカ選手に追いつくのは大変でしょうが、カイリ選手の場合、脳震盪(のうしんとう)もやってしまっているので、とりあえず、安全運転で行って欲しいものです。
娘がプロレスラーって、どういう気持ちなんでしょうね・・・。
しんみり。
・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m
ー
コメント