やめときゃいいのにトリプレマニア(Triplemanía XXVI)その4終:リッチスワンの試合の結末。

(出典:AAA

 

 

こんばんは、ヤマガタです。(2018年)8月25日に開催されたトリプレア(AAA)最大のイベント、トリプレマニア26 (Triplemanía XXVI)について記事を書かせてもらっています。

 

そろそろ読んでいるみなさんも飽きて来られたと思いますので、ここで一旦締めたいと思います。

 

ただ、私もアホじゃないので一応「この先」について考えてはいます。

 

① CMLLとロスインゴベルナブレス(デハポン)の関係。

② ルチャアンダーグラウンド観戦。

 

・・・あたりに話を広げたいんですよ。

 

ちなみにトリプレア(AAA)ですが、ふつう、Lucha Libre AAA Worldwideで呼ばれることが多いみたいですね。

 

AAA = Lucha Libre AAA Worldwide

 

・・・であって別団体ではないことに注意しなければ、ですね。

 

それでは、行きましょう!

 

(以下、画像出典はAAAです。)

 

 

 


・いよいよゴング!


向かって左が英語版アナウンサー。

もう1人のひとは隠れて見えない。

 

 

 

ジェフジャレットはどうやら汚い手でAAAヘビー級王者になったみたいで、入場の間、英語版アナウンサーが「それについてどう思うよ?」みたいな議論をしていました。

 

議論するのはいいんですけど、そのうち素で口論みたいになって、「オマエとはもう話したくない(かなり本気のトーンで)」とか言ってたのが印象的でした。

 

アメリカのプロレス解説って、こういうの、どこまで本気なんですかね。

 

WWEだと、コリーグレイブスは完全にネタでやってるのが分かるんですけど・・・。

 

 

 


・好き嫌いが分かれるかも。


ルチャリブレ独特の動きをする

フェニックス。

 

 

人気者フェニックス中心の試合だったんですけど、メキシカンプロレス=ルチャリブレ独特の動きが苦手な人は好きになれなかったでしょうね。

 

たまに日本にも「ルチャリブレ最大のスター」みたいな触込みで来日するマスクマンがいますけど、上掲画像のような「明らかに芝居」のロープワーク(ロープ上を綱渡りしたりする)は、日本のファンならずとも「は?」みたいな気分になります。

 

試合の中心であるフェニックスの見せ場がそれだったので、私は・・・気に入らなかったかな。

 

 

 


・フェニックスが勝った。


フェニックスが、

ジェフジャレットをフォール!

カウントは、

なんとDr. ワグナージュニア!

・・・とか言われても・・・。

 

 

 

最後は、フェニックスがダイヤモンドカッター(オートンのRKOみたいなの)で、フォール勝ちを納めました。

 

納めたんですけれども、いろいろ登場人物が多くて、誰が誰だか全然わからなかったので、WrestlingObserverの解説に頼ります。

 

 

 

試合もクライマックス。

ジェフジャレットがいつものギターで、レフェリーを破壊してしまう。

そしてラパルカ(La Parka)を呼び出す。

これは前回、ジャレットがAAAヘビー級王座を奪取した時と同じ、姑息な手段だ!

そのアングルが繰り返されるかのように、ラパルカのマイケルジャクソンソングが流れ、ラパルカの姿をしたアミーゴが入って来る。

だが、マスクを取ると、なんとDr. ワグナージュニア(Dr. Wagner Jr.)だった!!

意表をつかれたジャレットが、あっけに取られていると、そのスキをつき、フェニックスがダイヤモンドカッターでジャレットからフォール!!!

 

Jarrett hit the referee with a guitar. After Jarrett delivered a low blow, La Parka’s music blared. Someone in disguise came to the ring dressed as La Parka. That is a callback to a previous angle where Jarrett won the title. The impostr Parka unmasked to reveal himself as Dr. Wagner Jr. — who is the former Mega champion. A befuddled Jarrett was in shock. Fenix used a cutter in scoring the deciding pinfall to win the title.

 

・・・ぜんぜんわからないですよね。

 

 

 

このひとが

ラパルカ(La Parka)

すごく似たレスラーが

他にいるので注意。

(出典:Wikipedia)

 

・・・で・・・。

 

 

 

このひとが、

Dr. ワグナージュニア(Dr. Wagner Jr.)

ふだんはマスクしてます。

 

 

 

・・・なんですよ・・・・。

 

どうかお納めくださいお大臣さま。

 

 

 


・初めてWWE見た時のことを思い出した。


 

・・・というわけで、全然、予備知識なしで見たので、結末はポカーン・・・という感じでした。

 

Cagematchの次のコメントは、私と同じ心情をよく表しています。

 

 

トリプレマニア26、初めて見たけど、(10満点中)5点かな。

単純に馬鹿げている。

二、三のマッチは良かったよ。

でもメインイベントなんかいままで見たプロレスの試合で、一番くだらなかった。

普段、トリプレア見ないんだ。

でも去年のトリプレマニアに感激したから、今年も見たんだけど・・・

失敗だったね。

 

Angelo18 wrote on 29.08.2018:
[5.0] “Simply ridiculous, excepting for two or three moments. The main event was on the most stupid and childish match I have ever seen. I dont watch normally AAA, but last year I really enjoyed triplemania (the main event was incredibly beautiful and entspannend), so i have watched it again. Bad choice”

 

 

 

たぶん、ストーリーラインがつかめてないから感情移入できなかったんでしょう。

 

初めてWWEをみたひとは、「自分のことスーパースターとか言ってコイツらバカじゃねーのか?」とか思うんですけど、その違和感を思い出したトリプレマニア観戦記でした。

 

時間の流れと共に、つまり見続ければ、きっとハマる世界観なんだと思います。

 

・・・・・

 

それでは、これで本連載は終わりです。

 

ルチャリブレ、もうちょっと追ってみたいと思います。

 

では。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m

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