(「本国ではすごい人気。」
出典:IndochineVevo)
こんばんは、みゅじ子です。アンドシン(Indochine)というと、感覚的には、ノワールデジールの次の世代のおにいさま方によく知られたフランスのロックバンドという感じがします。
フランスのポップミュージックシーンを語るうえでは外せない存在だと思いますので、本連載で扱ってみたいと思います。
・個人的には拒否反応があった。
(「こころもち斜め45度。」
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アンドシン(indochine)、なんてことはない「インドシナ半島(カンボジアとかがある所)」のことを意味しています。
バンド名はわりとフツーなのですが、視覚的には、ボーカルの二コラシルキ(Nicola Sirkis―上掲画像)の強烈な個性とともに「死ぬまでビジュアル系」路線を貫き続けているので、ワタシ個人は、食わず嫌いでした。
雰囲気的には、ボーカルの声もそうですが、BUCK-TICKさんに似ています。(あ、BUCK-TICKさんがどう、とかそういう記事ではないです。)
・最初はブリットポップ。
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そんな彼らも最初は、思い切りイギリスのポップロックみたいな潮流に飲み込まれた、ほぼマネに近い曲作りをしていました(上掲画像)。
そこから、徐々にアイデンティティーを確立するように成って行きます。
・Black City Paladeから聴くようになった。
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そんなブリットポップだったり、どこまでも斜め45度ビジュアル系だったりするindochineでしたが、ワタシがようやく好みに合うと思えるようになったのは、彼らの12枚目のアルバムBlack City Parade からでした(上掲画像は表題曲のPV)。
本連載では、このBlack City Paradeを中心に、彼らの世界観を取り上げて行きたいと考えています。
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それでは、今回はここまでです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m
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